レース展望・予想

オヤコダカ重賞11勝目へ「旭岳賞」(門別競馬)

2017/09/13

9月13日(水)の門別競馬メイン第11レースは、重賞「第3回旭岳賞(H3)」(門別競馬場1600メートル内回り)。

◎7 オヤコダカ(牡5、米川昇厩舎)が地元・門別では今季負けなし4連勝での重賞V4、通算11個めのタイトルゲットを成し遂げられるか。前走は、陣営が昨年から挑戦を望んできたJRA・エルムステークスGIII(8月13日・札幌)への出走を果たすと、並み居るJRAの強豪に食らいつき、レコード勝ちしたJRAロンドンタウンから1秒4差の8着。御存知の通り、同馬は先週末10日の韓国GIソウル競馬・コリアカップも逃げ切って制しただけに、オヤコダカの健闘の価値がさらに上がったように感じるのは当方だけであるまい。今回は、かつてJRA・スプリンターズステークスGI・2着もある転入2戦目の快足馬サクラゴスペルが内枠からハナを奪う形になる可能性が高く、鞍上・石川倭騎手も決して楽観してはいないだろうが、そこは絶大の信頼を置くパートナーだ。いつもの早め進出から直線で抜け出し、突き放す可能性が高いとみる。ただし、前走エルムステークスが同馬にとっては今季初めてと言っていい「キツい競馬」になったことで、メイン調教コースである坂路入りの再開が8月26日となったこと、さらに9月に入って以降は4日および10日の追い切り日のみとなっていることは多少、留意しておいた方が良いのかもしれない。

○2 サクラゴスペル(牡9、田中淳司厩舎)は地方への転出初戦だった前走を鮮やかに逃げ切り、9歳のシーズンを迎えてもスピード面で大きな衰えがないことを印象づけた。JRA重賞3勝、GI・2着の実績面だけは、さすがのオヤコダカも敵わない。同馬を慌てさせるような逃げ脚を見せられるか。

差し馬勢では決め手最上位の△6 トウカイビジョン(牡7、田中正二厩舎)が連下候補では筆頭格。好位から踏ん張る×1 テイエムシャンパン(牡5、黒川智貴厩舎)、×4 ユウユウ(牝5、林和弘厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→2・6 2→7(3点)
3連単(フォーメーション) 7・2→7・2→6・1・4 7→6→2・1・4(9点)

旭岳賞の出走表はこちら

(文/ひだか)


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