レース展望・予想

先手必勝リコーデリンジャー「フルールカップ」(門別競馬)

2017/08/17

8月17日(木)の門別競馬第12レースは、「第4回フルールカップ(H3)」(2歳牝馬、門別競馬場1000メートル)。

今年で4回目を迎える1000メートルの2歳牝馬限定重賞。過去3回の勝ち馬(コパノハート、モダンウーマン、ピンクドッグウッド)はいずれもスピード、瞬発力に長けていた駿馬で、この時期の2歳戦としては非常に高い完成度が求められるスプリント重賞だ。今年は正直、過去3回の勝ち馬と比較するとちょっと全体レベルが低い気はしてしまうが、それでも勝ち馬は出るわけで、一番近い位置にいると思われるのがダッシュ抜群の◎4 リコーデリンジャー(川島洋人厩舎)だ。川島洋人厩舎は今季、目下3戦3勝の重賞2勝(栄冠賞・H2、ブリーダーズゴールドジュニアカップ・H1)馬サザンヴィグラスを筆頭に、2歳勢が目立つ活躍を遂げているわけだが、このリコーデリンジャーも牝馬戦線を引っ張っていけるだけの素質とスピードを秘めているように感じられてならない。このところ非常にパワーが求められる馬場状態の続いていた門別コースだが、先週後半あたりからようやく雨も降ったりし、今週は多少、軽快なスピードが武器になるような様相も見せ始めている。前走は序盤の位置取りが思ったより悪くなり、▲3 ヨシノファルコン(松本隆宏厩舎)に先着を許してしまったが、今回の並び順なら発馬互角の条件付きで十分に逆転できるはずだ。とにかくゲートの良し悪しがカギを握るのは、今季早くも重賞4勝の名手・五十嵐冬樹騎手が誰よりも解っているだろう。ロケットスタートから希望通りの重賞初Vを手繰り寄せる。

2番手には差し脚に磨きがかかってきた○5 グラヴィオーラ(小野望厩舎)を抜擢。内隣の2頭(ヨシノファルコン、リコーデリンジャー)がダッシュ良く速いだけに、ゲートミスさえなければ絶好位の3~4番手を取れるはず。前が競り合う形になれば、ゴール前で一気に形勢逆転のチャンスは出るはずだ。

基本的には、この◎○▲3頭の争いになりそうとみるが、前走フレッシュチャレンジ(JRA認定新馬戦)圧勝の△6 ストロングハート(角川秀樹厩舎)、揉まれない形だった3走前の新馬戦を圧勝している△11 リボース(小野望厩舎)を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔5・3(4点)
3連単(フォーメーション) 4→5・3→5・3・6・11 5・3→4→5・3・6・11(12点)

フルールカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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