レース展望・予想

快勝した前々走の距離に戻るダンツプロシードに期待「あさがお特別」(佐賀競馬)

2017/08/13

13日(日)佐賀競馬メイン第11レースは「あさがお特別」(B級1組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎1 ダンツプロシード(牡3、古賀光範厩舎)は、JRAからの転入初戦のB級3組(7月17日、1400メートル)では2着に4馬身(コンマ8秒)差を付けて快勝。続く前走の久住山賞(8月1日、1750メートル)では、逃げたガールズラインに並走する2番手を進み、4コーナーで一旦は先頭に立ちました。直線で差し返されて同馬からコンマ4秒差の3着に敗れましたが、勝ち馬はそのレースがB級特別(S2重賞)2勝目と、現在のB級では力量上位の存在でした。佐賀競馬は今開催終了後、約1カ月の休催を挟み、次開催には3歳重賞のロータスクラウン賞(9月24日)が行われます。ここでB級特別クラスを相手に再度好走すれば、同レースで有力馬の1頭に数えられそうです。

○6 トモジャクール(牝4、土井道隆厩舎)は、6月の佐賀転入後の4戦のうち、ここ3走は中距離戦を使われ、前々走の勝利や、他2戦も掲示板内を確保しています。1400メートル戦は転入初戦(6着)以来ですが、ここ2走は先行力も見せており、この距離でも優勝争いまで期待したいところです。

▲3 コウザンヒキリ(牡5、手島勝利厩舎)は、佐賀1400メートルでは10戦いずれも掲示板内を確保(うち1勝)しています。B級特別でもここ2走は3着を確保しており、引き続き上位へ食い込んできそうです。

また、△8 シゲルダンジリ(牡5、九日俊光厩舎)の先行粘り込みや、転入初戦の前走大敗も名古屋A級実績のある△10 ゴールドピューマ(牡7、矢野久美厩舎)の変わり身にも警戒したいところです。

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馬単(フォーメーション) 1・6→1・6・3(4点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・6・3→1・6・3・8・10(12点)

あさがお特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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