レース展望・予想

同世代牝馬同士ならダンストンレガーメ「ひまわり賞」（盛岡競馬）

2017/08/06

今週の盛岡競馬は6日（日）～8日（火）の変則開催。6日（日）メイン第12レースは3歳牝馬による「第31回ひまわり賞（オークス）（M1）」（盛岡競馬場ダート2000メートル）。

◎2 ダンストンレガーメ（畠山信一厩舎）はあやめ賞、留守杯日高賞と3歳牝馬重賞を連勝。世代牝馬トップを確定させました。はまなす賞は初の芝にとまどって7着に終わりましたが、岩手ダービーダイヤモンドカップ、フェアリーカップで4着に善戦。牡馬相手に2000メートル、先輩牝馬との対戦も貴重な経験となったはずです。一貫して好状態をキープできているのが好走要因。予定どおりのステップを歩み、ひまわり賞へ照準ピタリ。万全の態勢で臨みます。

○6 ダンストンリアン（村上実厩舎）は順調なシーズン入りを果たして重賞路線へ名乗り。当初は入着一杯でしたが、ウイナーカップで2着に健闘。強豪に揉まれた経験を生かし、着実に成長を遂げました。その成果が現れたのが1000メートル重賞・ハヤテスプリント優勝。距離不足が懸念されましたが、鮮やかなマクリを決めました。2000メートルは差しタイプですから基本歓迎。何よりも弾みがついたのが心強い材料です。

▲5 ビービースペース（城地俊光厩舎）は移籍2戦目を快勝。1600メートル延長を味方に持てる能力をフルに発揮し、距離適性一番の見方もできるでしょう。

△1 ソーディスイズラヴ（瀬戸幸一厩舎）は芝・はまなす賞優勝後2戦着外ですが、体重がカギ。馬体回復なら怖い存在。

△7 グラマシー（板垣吉則厩舎）は留守杯日高賞クビ差2着。地力は引けを取りません。

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馬単　2→6・5・1（3点）
3連単（フォーメーション）　2→5・6→1・4・5・6・7（8点）

ひまわり賞（オークス）の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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