レース展望・予想

古豪健在ウルトラカイザー「エピファネイア・プレミアム」（門別競馬）

2017/08/02

8月2日（水）の門別競馬メイン第11レースは、「エピファネイア・プレミアム」（A1～A3-1、門別競馬場2000メートル）。

この春先、佐賀で完全復調を遂げたうえで、北海道スプリントカップJpnIII（門別1200メートル・12着）への遠征出走の後、そのまま再び林和弘厩舎に転入となった元王者◎5 ウルトラカイザー（牡9）。その初戦、前走「つぼ八特別」（A1～A3-1組・1800メートル外回り）を本来の形である「4コーナー先頭→そのまま押し切り」で完勝し、古豪健在を強く印象づけた。今回も勝って同条件、JRA3歳重賞勝ちもある元オープンビービーバーレルらの名前もあるが、本来ライバルになるだろう実績馬たちがピークに近いデキにあるとは言い難い近況だ。ここは前走同様のスタイルで力強く押し切り、秋の重賞戦線進出への足掛かりをしっかり築くことになるのではないか。

○2 クラバズーカー（牡5、松本隆宏厩舎）は前走この条件で、昨年の3歳二冠馬スティールキングの2着。完敗の形ではあったが、あまり他馬の動きに左右されない、この2000メートルの距離と少頭数は歓迎材料だろう。

▲3 ビービーバーレル（牝4、角川秀樹厩舎）は、どうも昨夏ブリーダーズゴールドカップJpnIII・3着時のような走りが蘇ってこない印象。今回は斤量が前走比2キロ減の54キロとなるだけに、しっかり結果を残したい一戦ではある。

岩手を中心に、かつて重賞戦線でも結果を出していた△6 ライズライン（牡6、岡島玉一厩舎）を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

＜おすすめの買い目＞
馬単　5→2・3（2点）
3連単（フォーメーション）　5→2・3→2・3・6（4点）

エピファネイア・プレミアムの出走表はこちら

（文／ひだか）


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