レース展望・予想

3歳ナチュラリーに2勝目を期待「丹波竜のちーたん誕生特別」（園田競馬）

2017/08/03

3日（木）の園田競馬メイン第10レースに「丹波竜のちーたん誕生特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

初勝利が兵庫若駒賞だった◎6 ナチュラリー（牡3、新子雅司厩舎）が太め残り（プラス14キロ）で初の古馬混合戦で3着に伸びて上積み必至です。逃げた初出走戦はホープクリスエスに捕まり完敗の2着で、2走目は今年の兵庫ダービー馬ブレイヴコールの4着でした。3走目が兵庫若駒賞です。2番枠からスタートを決めましたが、外からキョショウ、コパノアーデンがハナを争う3番手で折り合いました。3コーナーで先頭を奪って、押し切りを狙います。追走していたスターレーンが直線で伸びてきますが必死の粘りでハナだけ抑えました。その後も園田ジュニアカップ、菊水賞でマジックカーペットの3、4着など重賞や、JRA挑戦を使ったため勝ち星はありません。兵庫ダービー以来の前走B1が初の古馬混合戦でした。1番枠からスタートは互角でしたが、外から一団で来られた内の7番手です。内々を進んでいましたが、3コーナーでは外に出しました。直線を向いて内の2頭目を突いたレイズオブザサンが抜け出し、逃げて2着カネトシバリアントにクビ差まで迫ったところがゴールでした。馬体が絞れて上積み必至の今回は待っていた2勝目のチャンスです。

枠主張で逃げる○1 スーパーレインボー（牝6、新子雅司厩舎）を相手筆頭に置きます。B2を連勝後の昇級3走目ですが、好気配は持続です。

▲2 ハヴアナイスディ（牝3、盛本信春厩舎）が前走の笠松・クイーンカップで大殊勲星です。前々走の地元のじぎく賞で完敗（8着）を喫した地元笠松の1番人気アペリラルビーの追撃を4コーナーで先頭に立って凌ぎました。その余勢を警戒です。

JRAで芝の新馬戦を勝っている☆5 マーセラス（牡5、土屋洋之厩舎）が転入2走目です。ダート克服が課題になります。前走はナチュラリーに先着している前述△3 カネトシバリアント（セン5、山口浩幸厩舎）は2番手で折り合いがカギになります。

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馬単（ボックス）　6・1・2・5・3（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　6⇔1・2・5（18点）

丹波竜のちーたん誕生特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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