レース展望・予想

圧勝歴ある1200mで巻き返すコスモウーノ「リリーカップ」(門別競馬)

2017/08/31

8月31日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第14回リリーカップ(H3)」(2歳牝馬、門別競馬場1200メートル)。

戦歴浅い2歳馬、しかも牝馬限定の重賞で、外回り1200メートル・13頭立て。「堅く収まれ」と願うことに無理があるとも感じられるメンバー構成になった。

その難解な中で期待を懸けたいのが、2走前のデビュー戦(7月6日=JRA認定フレッシュチャレンジ)を8馬身差で圧倒した素質馬◎6 コスモウーノ(田中淳司厩舎)だ。その勝ちっぷりに田中淳司調教師も「牝馬の中でならトップを獲っても不思議ない器」と感じたそうで、デビュー2戦目で男馬も含めた錚々たる顔ぶれ集まる夏の暫定王者決定戦・ブリーダーズゴールドジュニアカップ(H1)にぶつけたのも、今後の成長幅を見込んでのチャレンジだった。栄冠賞(H2)からの重賞2連勝を決めたサザンヴィグラスを向こうに回し、早々と3~4コーナーで一旦は先頭に躍り出るなど見せ場たっぷりの走り。ゴール前で最後少し引き離されてしまう結果とはなったが、今後も十分に一線級と伍して戦っていけると感じさせるだけのパフォーマンスは示した。今回は牝馬限定で相手関係はハッキリ弱化し、距離も初体験だった内回り1600メートルからデビュー戦ぶっちぎり圧勝の外回り1200メートルに戻る。鞍上には厩舎エース格の服部茂史騎手を起用し、フルールカップ(H3)のボーダレスガールに続く2歳牝馬重賞・2連勝への強い意欲を感じさせる。

連下争いは大混戦。先手にこだわりそうなタイプも多いだけに、長い直線での激しい追い比べが展開されそうだ。道中脚を溜めて進めるタイプを上位とみて、○3 リコーデリンジャー(川島洋人厩舎)、▲7 ストロングハート(角川秀樹厩舎)、△11 プリムラジュリアン(山口竜一厩舎)を本線に指名。

内枠微妙な×2 グラヴィオーラ(小野望厩舎)、距離微妙な×4 パートカラー(千葉津代士厩舎)に×5 マサノスマイル(齊藤正弘厩舎)、そして展開微妙な×9 チェゴ(角川秀樹)は3連勝式のヒモ穴に留める。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→3・7・11(3点)
3連単(フォーメーション) 6→3・7・11→3・7・11・2・4・5・9(18点)

リリーカップの出走表はこちら

(文/ひだか)


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