レース展望・予想

地元メイジンvs兵庫勢「金沢スプリントカップ」(金沢競馬)

2017/07/25

7月25日(火)に行われる金沢競馬のメイン第11レースは、北陸・東海・近畿地区交流の「第15回金沢スプリントカップ」です。金沢で唯一1400メートルで争われる古馬の短距離重賞で、兵庫から2頭、笠松から3頭が参戦してきました。

2年連続で兵庫勢の優勝が続いていますが、今年は地元の◎1 メイジン(牡6、金田一昌厩舎)に打倒・兵庫勢の期待が高まります。百万石賞で2着に敗れ、転入からの連勝は5で途切れてしまいましたが、このレースへのトライアルとなる前走のスプリント特別は、4コーナー入口で後続を突き放すと直線もったままで押し切る余裕ある勝ちっぷりで巻き返しました。最内枠に入ったこともプラスで、今回も先手を奪って遠征勢の追い上げを振り切る構えです。

兵庫の○6 ドリームコンサート(牡8、柏原誠路厩舎)はこのレース2年連続の出走で、昨年は同じ兵庫のタガノギャラクシーに競り負けて2着でした。約5カ月ぶりの休み明けとなった前走の園田FCスプリントは後方からの追走となってしまい5着に敗れましたが、今回はしっかり追い切られて気配は一変しています。昨年は逃げましたが好位からのレースも可能で、先手を主張するメイジンの背後を追走して、直線でたたき合いに持ち込むことができれば、逆転が狙えそうです。

同じく兵庫の▲2 マークスマン(セン7、長南和宏厩舎)は、ドリームコンサートと比べスピード面で見劣りますが、兵庫のトップクラスで安定した先行力を披露しています。メイジンとドリームコンサートが競り合いどちらかが崩れる展開になるなら、好位から流れ込むシーンは十分に考えられます。

笠松の△5 タッチデュール(牝8、湯前良人厩舎)は相変わらず遠征続きですが、金沢に来ると激走することが多く、変わり身があるかもしれません。前回のA1級一組を逃げ切った△4 ウインプリマ(牝4、鈴木長次厩舎)も夏場に入って調子を上げており、前残りに警戒が必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 1・6→1・6・2(4点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・6・2→1・6・2・5・4(12点)

金沢スプリントカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬