レース展望・予想

テイエムvsアフリカンの連勝馬対決「カンナ賞」（佐賀競馬）

2017/07/16

16日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「第5回カンナ賞」（オープン(B級1組)、佐賀競馬場1800メートル）。

◎1 テイエムサンピラー（牝4、川田孝好厩舎）は、3月の佐賀転入2戦目から7連勝と快進撃を続けています。佐賀1800メートルは初出走ですが、3走前に1750メートル戦での勝ち星もあり、距離延長にも十分対応できそうです。55キロも前走の向暑特別（6月20日、1400メートル）で克服しており、8連勝が期待できそうです。

○5 アフリカンブルー（セン6、東眞市厩舎）は、前走のムーンストーン特選（6月24日、1800メートル）が約8か月の休養明けでした。スタート直後は後方の位置取りでしたが、向正面入口で2番手に押し上げ、3コーナーで先頭に立つとそのまま押し切って勝利。昨年10月の佐賀再転入後はC1級の中距離特選で3戦3勝で、B級昇級初戦から特別クラスへの挑戦です。テイエムサンピラーとの一騎打ちに持ち込めば、勝利を得るチャンスもありそうです。

▲2 ガールズライン（牝5、山田義人厩舎）は、前走の文月賞（7月1日、1750メートル）では、10番人気の低評価でしたが、スタート直後のハナ争いを制し、3コーナーで後続との差を離して勝利しています。今回はテイエムサンピラーが逃げそうなだけに、前走の再現までは難しそうですが、3走前の短夜特別（6月4日、1750メートル）でも先行策から4着に粘り込んでおり、引き続き上位争いとなりそうです。

また、JRA所属時に芝中距離での上位実績のある△3 トモジャクール（牝4、土井道隆厩舎）。佐賀転入2戦目の△7 コスモアモル（牡4、三小田幸人厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

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馬単　1→5　5→1（2点）
3連単（フォーメーション）　1・5→1・5→2・3・7（6点）

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（文／上妻輝行）


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