レース展望・予想

タガノトリオンフに地元の利「兵庫サマークイーン賞」(園田競馬)

2017/07/28

28日(金)の園田競馬メイン第10レースにGRANDAME-JAPAN2017古馬シーズン第3戦「第10回兵庫サマークイーン賞」(地方全国交流・3歳以上牝馬定量、園田競馬場1700メートル)が行われます。

昨年のこのレースでは2着に惜敗もGDJ古馬シーズン総合優勝、NARグランプリ4歳以上最優秀牝馬に選ばれたトーコーヴィーナスが回避。昨年の優勝馬ディアマルコが連覇を狙って参戦しますが、3着だった地元◎1 タガノトリオンフ(牝5、新子雅司厩舎)の重賞2勝目を期待します。昨年はJRAから転入後10連勝して、初A1昇級でのこのレース挑戦でした。逃げるトーコーヴィーナス、外から2番手ディアマルコに続く3番手を進みました。直線に入って両馬の中を割ろうとしましたが、ゴール前では逆に離されて3着に敗れました。しかし、11月の兵庫クイーンカップでは成長度を発揮しました。名古屋・秋桜賞(7着)、姫山菊花賞(4着)を叩いた3走目で、逃げるトーコーヴィーナスを追って、4コーナー手前で外に並びます。そして、直線を向いて引き離し2馬身半差の完勝で初タイトルです。続く、今年初戦・新春賞は先に動いたエイシンニシパをゴール前で強襲するもハナ差負けです。その後は3月に1870メートルのA1を楽勝しましたが、兵庫大賞典で8着大敗、前走も3着とひと息です。前走の内容などからこのレースが目標とも思われます。トーコーヴィーナスが不在なら地元の意地を見せて欲しいものです。

さて、○7 ディアマルコ(牝4、高知・那俄性哲也厩舎)は主戦の佐原秀泰騎手が負傷したため永森大智騎手のテン乗りになります。昨年11月の西日本ダービーでもマイタイザンの2着と相性の良いコースです。1カ月半ぶりの前走で太めを叩いて変わり身必至です。

園田デビューの▲11 プリンセスバリュー(牝7、大井・村上頼章厩舎)が南関東で力を付けて(11勝)で園田ファンの前に登場です。前走スパーキングレディーカップJpnIIIは5着トーコーヴィーナスに続く2馬身差6着でした。

田中学騎手が手綱を取る☆12 マテリアメディカ(牝4、船橋・矢野義幸厩舎)、JRAから転入3走目△9 アローシルバー(牝5、柏原誠路厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・7・11・12・9(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 1⇔7・11・12(18点)

兵庫サマークイーン賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬