レース展望・予想

ロケットボール芝で連勝なるか「レインボーカップ」（盛岡競馬）

2017/07/23

23日（日）盛岡競馬メイン第12レースはB1級馬による芝1600メートル戦「レインボーカップ」。

◎4 ロケットボール（牡6、菅原勲厩舎）は6カ月半ぶりの休養明けを快勝。続いてJRA条件交流（芝1700メートル）でも3着にまとめ、健在を誇示しました。前々走は後方のままに終わりましたが、芝に替わった前走を快勝。スローの流れをはねのけ、キッチリ差し切りました。昨年、芝重賞・桂樹杯、かきつばた賞3着の格上馬。芝2連勝に王手をかけました。

○12 ウインミラージュ（牡5、佐藤雅彦厩舎）は今シーズン凡走の連続。パワーの要るダートに手こずっていましたが、芝に替わって2着確保。マイペースに持ち込んだにせよ、ロケットボールのクビ差に粘りました。芝1000メートル・ハーベストカップ2着のようにベストは短距離ですが、流れ次第で距離も我慢。その意味で前走より100メートル短縮は歓迎。大外でもスンナリなら再現十分。

▲1 ディクタム（牡4、板垣吉則厩舎）は中央未勝利、兵庫1勝・C2から転入。B1編入はクラス的にどうかですが、姉は桜花賞馬ラインクラフト。函館芝1800メートル2着2回なら通用十分。初戦から勝ち負け必至でしょう。

△9 フィールザオーロラ（牝4、菅原勲厩舎）は一戦ごとに調子を上げて前走2着。芝も東京芝1800メートル2着1回なら望むところ。

△3 ニーマルキング（牡5、新田守厩舎）は前走0秒8差4着。上位2頭とは離されましたが、中央時代に盛岡でのB1交流戦を快勝。適性は引けを取りません。

△7 ラブミーリル（牝4、櫻田浩樹厩舎）は大敗直後ですが、芝で反撃一考。

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馬単　4→12・1・9　12・1→4（5点）
3連単（フォーメーション）　1・4・12→1・4・12→1・4・9・12（12点）

レインボーカップの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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