レース展望・予想

スピードが冴え渡るアムネシア「ハヤテスプリント」（盛岡競馬）

2017/07/08

今週8日（土）から盛岡が舞台。ビッグレースが目白押しですが、開催替わり初日にも3歳重賞「第5回ハヤテスプリント（M3）」（盛岡競馬場ダート1000メートル）が組まれました。

◎5 アムネシア（牝、伊藤和厩舎）は2歳新馬戦（水沢850メートル）でベンテンコゾウの2着確保。3戦目3着後、5カ月半の休養を余儀なくされましたが、3月に戦列復帰。一戦ごとにシャープさを増し、目下3連勝中。父キンシャサノキセキ譲りのスピードが冴え渡っています。前走は今回と同条件戦を逃げ切り完勝。その結果からハヤテスプリント一本に絞り、万全の態勢で臨みます。逃げにこだわらないのも強み。重賞初挑戦でタイトル制覇に自信満々です。

○1 ニードアフレンド（牝、櫻田康二厩舎）は水沢1400メートル重賞・ウイナーカップ3着。自慢の快速ぶりを発揮しました。逃げないとモロい面がありますが、絶好の1枠を引き当てたのは強運。門別1000メートル1分1秒8のタイムからも好勝負必至。

▲7 ダンストンリアン（牝、村上実厩舎）はウイナーカップ2着。3コーナーからの伸びが見事でした。今回は1000メートル対応が最大ネックですが、逃げ馬がそろって超ハイペースは確実。自慢の決め手が生きそうです。

△9 サンノゼ（牡、板垣吉則厩舎）は3走前、アムネシアに完敗4着でしたが、大井1000メートル・2歳新馬戦を快勝した逸材。盛岡ダート1000メートル2度目で本領発揮。

△3 エブリモーニング（牝、関本浩司厩舎）は1000メートル以下で好成績を収め、移籍初戦から注目。

△6 リュウノチーノ（牡、千葉博次厩舎）は距離短縮されて巻き返し当然。

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馬単　5→1・7・9・3　1→5（5点）
3連単（フォーメーション）　5→1・7・9→1・3・6・7・9（12点）

ハヤテスプリントの出走表はこちら

（文／松尾康司）


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