レース展望・予想

転入初戦を楽勝エイシンファイヤー連勝なるか「西脇市日本のヘそ特別」（園田競馬）

2017/07/05

5日（水）の園田競馬メイン第10レースに「西脇市日本のヘそ特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

10カ月ぶりだったJRAから転入初戦を3コーナースパートから差し切った◎5 エイシンファイヤー（牡5、坂本和也厩舎）がクラス据え置きで連勝濃厚です。5月23日の西脇での能力検査で1200メートル・1分19秒2をマークしました。レースは強いものでした。5、6番手を進んで3コーナー手前からスパートしました。先に動いたナイキフェイムを3コーナー過ぎから交わしてからは独走。前述のナイキフェイムなどクビ、クビ差と3頭の2着争いを尻目に4馬身差の楽勝でした。その時計1400メートル・1分29秒3、上がり3ハロン38秒4は特筆ものです。JRAデビュー2走目（芝1600メートル）を逃げ切っているように先行力があります。斤量プラス1キロの57キロはJRA時に経験済みで不安はありません。前走と同じように早め勝負に出て決めそうです。

前走楽な逃げになった○8 スーパーレインボー（牝6、新子雅司厩舎）が相手筆頭です。南関東では未勝利も2着が9回ありました。B2に昇級した4、5戦目を連勝して前走がB1初戦でした。直線まで逃げていましたが、前述エイシンファイヤーには0.9秒（4馬身＋クビ＋クビ）差4着です。前走はスタートしてから1コーナーで外からプラトロッソに絡まれてオーバー・ペースになったのが影響しました。今回は楽な逃げが見込めます。

A1勝ちのある▲1 エーシンザヘッド（牡7、山口浩幸厩舎）がB1まで降級しました。差し一本ですが、JRA4勝の準オープン馬です。昨年3月にはA1（1400メートル）でニホンカイセーラ以下を差し切っています。

降級後を3、3着で川原正一騎手が騎乗する☆4 サカダッシュ（牡5、田村彰啓厩舎）、JRAから転入初戦で木村健騎手が手綱の先行馬△6 アンペラール（牡4、三宅直之厩舎）、前々走で1230メートルのB1を勝っている△7 フロムミートゥユー（牝5、南弘樹厩舎）なども連対候補です。

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馬単（ボックス）　5・8・1・4（12点）
3連単（1軸流し）　5→8・1・4・6・7（20点）

西脇市日本のヘそ特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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