レース展望・予想

ヒロノカマオレ転入初戦のいきなり劇へ「白鳥座特別」(名古屋競馬)

2017/07/03

7月3日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「白鳥座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

A級からの降級組に、転入初戦馬も控え、評価と馬券戦術が難しい混戦だ。
中央やレベル高い南関東地区でもまれてきた◎6 ヒロノカマオレ(セン5、坂口義幸厩舎)のいきなり劇を敢えて狙う。小回り名古屋コースが追い込みタイプにとってどうか。不安要素の多い転入戦だが、それを補って余りある力の魅力が上回る。未勝利に終わったものの、JRA所属時の9戦をすべて一桁着順でまとめ、馬券貢献もトータル3回の実力派だ。南関に移籍後に2勝を飾り、2走前にはB3級での特別戦を鮮やか差し切りで仕留めている。前走は追い込み不発に終わったが、最近のムードは上々で、長めから追い切った直前の動きにも気配の良さがうかがえる。配当妙味もある転入戦。積極的に先物買いと行く。

B級上位の地力派は○2 トラヴィス(牡6、坂口義幸厩舎)、▲1 ヒルプリンセス(牝5、竹口勝利厩舎)。ともにロスが少なく、先行態勢に持ち込みやすい内枠スタートで、先行力は2頭のセールスポイント。トラヴィスの前走、出張戦での3着はスタートロスによる後方からの競馬が影響していた。一方のヒルプリンセスは、前走で初めて参戦した1組のレースで1着馬と約4馬身差の4着に粘るなど、地力アップを証明している。ともにベストの逃げが打てれば、押し切りは十分。

強さと脆さは同居しているが、差し勝負に持ち込めば、△9 スズカレビン(牡6、竹下直人厩舎)の一撃にも注意が必要。

不利な外枠スタートのため評価は下げたが、使われながら調子を上げている△8 ペイシャピュア(牡5、今津博之厩舎)も主導権を握れば当然勝ち負け可能。


<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔1・2・8・9(8点)
3連単(フォーメーション)6⇔1・2・8・9→1・2・8・9(24点)

白鳥座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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