レース展望・予想

ニュータカラコマの2連覇に期待「北斗賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/07/16

7月16日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第25回北斗賞」が行われます。

6月18日に行われた旭川記念出走組が1着オレノココロ、2着コウシュハウンカイ、3着ニュータカラコマ他6頭と多くほぼ再戦。同レース上位馬3頭の三つ巴戦になりそうです。十勝地方の日、月曜日は雨の予報で微妙な馬場状態が予想されます。

◎5 ニュータカラコマ(牡9、尾ケ瀬富雄厩舎)790キロを本命に推します。昨年度の北斗賞優勝馬。春の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯では、1着コウシュハウンカイの4秒5差の3着。当時は大外10コースでやや不利感はありましたが、障害3番手からの直線での差し脚は破壊力十分と言える内容でした。重賞第2弾の旭川記念ではスタートから積極的に先行、障害も2番手。直線差し切り優勝したオレノココロの3着と敗れていますが、その差は2秒9の僅差です。今回は重量も旭川記念1、2着馬より10キロ軽い790キロでの出走。1000キロ以上あるばん馬ですが、僅か10キロがゴール直前で勝ち負けを左右するのが、オープン馬のハンデ戦の面白さです。

○8 オレノココロ(牡7、槻舘重人厩舎)800キロが対抗です。ばんえい十勝オッズパーク杯は3連覇が期待されましたが2着と惜敗。第2弾の旭川記念は、2着コウシュハウンカイをゴール直前0秒7差、差し切っての優勝は改めて末脚の凄さを見せつけた一戦でした。1開催休養しての北斗賞ですが、中間の稽古も強めで体調は万全で挑めます。馬場状態も極端に軽くなければ十分に対抗できるスピードも持った馬と言えます。

▲7 コウシュハウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)800キロが3番手です。春一番のばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬。トップハンデで挑んだ旭川記念でしたが、直線オレノココロに差し切られて2着と惜敗も、負けて強しの感さえありました。今季は持ち前の障害力に一段と鋭さが増してきました。

上位3頭の一角を崩すとしたら、△4 フジダイビクトリー(牡9、中島敏博厩舎)790キロ。1戦毎に体調が良くなっています。

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馬単 5→8・7・4・2(4点)
3連単(フォーメーション) 5→8→7・4・2(3点)

北斗賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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