レース展望・予想

重賞初挑戦でもミスミーチャン「クイーンカップ」(笠松競馬)

2017/06/28

6月28日(水)の笠松競馬メイン第10レースは「第41回クイーンカップ(SP3)」(3歳牝馬、笠松競馬場1600メートル)。

北陸・東海・近畿の3地区交流重賞に、遠征勢3頭を含む、好素材の10頭がフルゲートで激突する。重賞ウイナーが多いうえ、中央戦歴魅力のセンス馬も少なくない。どの馬にもチャンスがある難解戦だが、◎7 ミスミーチャン(兵庫・橋本忠明厩舎)を中心視だ。昨今の3地区交流重賞で強さを発揮し続けるのが、レベルの高さに定評ある園田勢。中央でデビューし、新馬戦での2着をはじめ、入着キャリアも3回。ミスミーチャンは潜在能力ナンバーワンの存在と言える。今春4月に園田へ転籍後、無傷の3連勝を飾り、勢いもある。勝ちっぷりこそ派手さはないが、しっかり勝ち切るところがレースセンスと力の証しでもある。重賞初挑戦でも魅力にあふれている。

地元勢で一番期待がかかるのは○9 アペリラルビー(栗本陽一厩舎)。5月に遠征した園田の交流重賞のじぎく賞を直線大外一気に仕留めている。前走の東海ダービー6着は厳しいローテーションと牡馬相手も影響したようだ。しかし牝馬同士で、ゆとりのある日程で臨め、追い切りも消化。なにより地の利がある。笠松ファンの声援に結果で応えるか。

同タイプの逃げ・先行馬が多く、主導権奪取がカギになるのは▲6 メモリーミラクル(塚田隆男厩舎)。スプリングカップ、東海クイーンカップの重賞2勝馬で先制した時の高い先行力と末の粘りは折り紙付き。マイペースに持ち込めばチャンス到来。

ミスミーチャン同様に、中央新馬戦で2着に粘っている△3 バンダイクブラウン(金沢・中川雅之厩舎)に、勝ちみは遅いが重賞戦線でコンスタントに勝ち負けする△5 カツゲキマドンナ(錦見勇夫厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔3・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 7→3・5・6・9→3・5・6・9 3・5・6・9→7→3・5・6・9(24点)

クイーンカップの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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