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レース展望・予想
テイエムサンピラーとジャズコンボの一騎打ちか「向暑特別」(佐賀競馬)
2017/06/20
20日(火)佐賀競馬メイン第11レースは「向暑特別」(B級1組、佐賀競馬場1400メートル)。
◎5 テイエムサンピラー(牝4、川田孝好厩舎)は、B級特別クラスは前々走のあやめ特別(5月21日、1750メートル)が初挑戦で、逃げ切り勝ちを収めました。続く前走の鶴見岳賞(6月3日、1400メートル)では逃げたシゲルクロマグロに並走する2番手から向正面で先頭を奪うと、そのまま押し切って勝利し、佐賀転入2戦目からの連勝を6に伸ばしています。今回は鶴見岳賞の2、3着馬や、ジャズコンボとの再戦となりますが、負担重量が1キロ加増とやや条件が厳しくなりました。
○9 ジャズコンボ(牡6、山田義人厩舎)は、前走のあやめ特別では、中団から4コーナーで逃げるテイエムサンピラーの直後まで上がってきましたが、そこからの伸びを欠き、同馬から1秒0差の5着に敗れ、昨年12月の佐賀転入初戦からの連勝は8でストップしました。今回はB級特別(S2重賞)では初の1400メートル戦への出走です。テイエムサンピラー、ジャズコンボの両馬ともに佐賀1400メートルではここまで全勝しています。B級では力量上位の両馬の再戦に注目が集まるところです。
▲7 シゲルクロマグロ(牡4、九日俊光厩舎)は、鶴見岳賞がJRAからの転入初戦でした。逃げを打って、向正面でテイエムサンピラーに交わされたものの、同馬からコンマ9秒差の3着に粘り込みました。
また、1400メートルのB級特別(S2重賞)で2着2回の△3 シゲルダンジリ(牡5、九日俊光厩舎)、佐賀転入初戦の△4 トモジャクール(牝4、土井道隆厩舎)、△10 リンノメサイア(牝5、大垣敏夫厩舎)にも警戒が必要でしょう。
<おすすめの買い目>
馬単 5→9 9→5(2点)
3連単(フォーメーション) 5・9→5・9→7・3・4・10(8点)
向暑特別の出走表はこちら
(文/上妻輝行)
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