レース展望・予想

オレノココロが巻き返す「旭川記念」（ばんえい帯広競馬）

2017/06/18

6月18日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第48回旭川記念」が行われます。

春一番の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬コウシュハウンカイのみ別定10キロ増となります。出走9頭中にばんえい十勝オッズパーク杯組が6頭と多くほぼ再戦。同レースは1着コウシュハウンカイから、3着ニュータカラコマまで4秒5差の接戦でした。

◎4 オレノココロ（牡7、槻舘重人厩舎）770キロを本命に推します。今季初戦の青葉特別ではキサラキクの1秒2差の3着。2戦目のばんえい十勝オッズパーク杯では3連覇の期待もあり1番人気に支持されましたが、逃げたコウシュハウンカイが作ったハイペースに対応できず、追い上げも届かず2秒4の僅差2着と惜敗しています。しかし前走のサテライト石狩記念ではセンゴクエースに1秒9差を付けて1着と、1戦毎に調子も上向いています。今回はライバルのコウシュハウンカイより10キロ軽く、巻き返します。

○5 ニュータカラコマ（牡9、尾ケ瀬富雄厩舎）770キロが対抗です。ばんえい十勝オッズパーク杯では4秒5差の3着。大外10コースでの競馬でしたが、鋭く追い込んだ末脚は見せ場十分でした。一時期、障害に不安がありましたが、近走はそれも修正されて今では安定感ある走りを披露しています。

▲3 コウシュハウンカイ（牡7、松井浩文厩舎）780キロが3番手。ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬です。藤本匠ジョッキーの好騎乗もあり、スタートから果敢にハイペースの展開を作り、逃げ切ったのは強い競馬でした。旭川記念3連覇が期待されますが、馬場がやや重めで10キロ増もあり3番手評価です。

△1 フジダイビクトリー（牡9、中島敏博厩舎）770キロも転厩初戦ではニュータカラコマの0秒9差の僅差3着と好仕上がり。叩き2走目で十分圏内にいます。

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馬単　4→5・3・1・9（4点）
3連単（フォーメーション）　4→5→3・1・9（3点）

旭川記念の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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