レース展望・予想

C1級から挑戦のデリッツァリモーネが連勝伸ばすか「文月賞」（佐賀競馬）

2017/07/01

7月1日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「第5回文月賞」（オープン(B級)、佐賀競馬場1750メートル）。

◎5 デリッツァリモーネ（セン6、真島元徳厩舎）は、JRAでは2歳時に芝1800メートルの未勝利、オープン特別を連勝しましたが、その後に掲示板内を確保したのは1度だけでした。今年1月の佐賀転入時には2歳時の収得賞金は番組賞金に算入されず、C2級からのスタート。初戦の2着以降は7連勝中で、うち5勝は2着に1秒以上の差を付けており、まだ底を見せていません。ここ5戦はC2級やC1級の中距離特選を使われ、今回はC1級からB級特別クラスへ希望投票で挑戦してきました。55キロでの出走で、この相手でも優勝争いは十分に可能でしょう。

○8 スラッシュ（牡4、真島元徳厩舎）は、B級昇級初戦から中距離の特別戦へ出走し、3着、2着のあと、前走のなでしこ特別（6月17日、1800メートル）を勝利しています。なでしこ特別からはこの馬を含め3頭のみが参戦と、対戦相手そのものは大きく変わりましたが、引き続き優勝争いが期待できそうなメンバー構成となりました。

▲9 テイエムトッピモン（牡6、川田孝好厩舎）は、ここ3走は勝ち星がありませんが、、前走のなでしこ特別では勝ったスラッシュとはコンマ2秒差の3着を確保しています。3走前や2走前も勝ち馬との差はコンマ5秒前後で、優勝争いへの食い込みが期待されます。

△6 ゴールドピューマ（牡7、矢野久美厩舎）は、岩手からの転入初戦です。盛岡での2戦は掲示板外でしたが、前々所属地の名古屋では、今年A級特別を2勝しています。佐賀ではB級と相手関係が緩和しており、浮上に警戒が必要でしょう。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（フォーメーション）　5・8→5・8・9・6（6点）
3連単（フォーメーション）　5・8→5・8・9・6→5・8・9・6（12点）

文月賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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