レース展望・予想

ダービー馬インディウムがA1初勝利なるか「大阪スポーツ賞」(園田競馬)

2017/06/23

23日(金)の園田競馬メイン第11レースに「大阪スポーツ賞」(A1、園田競馬場1700メートル)が行われます。

古馬混合では1400メートルを使っていた◎1 インディウム(牡5、田中範雄厩舎)が前々走の兵庫大賞典から距離を延長しています。その兵庫大賞典は1870メートル戦の上にいきなりの重賞レースで11着大敗でしたが、前走1700メートル戦は2番手を追走して次に希望を持たせる内容でした。デビューから7連勝で3歳一冠目の菊水賞を制しています。その菊水賞、園田ジュニアカップなど7連勝のラスト4連勝は1700メートルでした。二冠目の兵庫チャンピオンシップJpnIIは5着に敗れましたが、続く三冠目の兵庫ダービーをまくり切って楽勝しています。古馬混合後は3勝(B1を1勝、A2を2勝)、A1昇級後は重賞2走など3連敗中です。しかし、前述したように初の一般レースだった前走は大外からロケット・スタートを決めたマークスマンに0.3秒(1馬身1/4+クビ)差3着と善戦しています。テン乗りの永島太郎騎手は好位で折り合いに必死でした。兵庫大賞典後からは攻め馬にも騎乗している同騎手が、2度目の手綱で手の内に入れているはず。1番枠から好位の内をがっちりキープしてオープンA1初勝利の期待です。

1月4日に勇退した橋本忠男調教師のラスト重賞だった新春賞を制したのが○2 エイシンニシパ(牡4、橋本忠明厩舎)です。六甲盃後に体調を崩して休養していました。プラス11キロで太め残りの前走を叩いた効果は必至です。

前々走に前述両馬などを破ってA1を連勝している▲8 マークスマン(セン7、長南和宏厩舎)が3連勝を狙います。前走から中1週の日程がちょっぴり気になりますが勢いは買えます。

JRAから再転入3走目☆4 グレイレジェンド(牡9、碇清次郎厩舎)、初のオープン昇級も転入後オール連対△7 ミッレミリア(牡4、保利良次厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 1・2・8・4・7(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 1⇔2・8・4(18点)

大阪スポーツ賞の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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