レース展望・予想

5連勝中テイエムサンピラーが特別クラス連勝へ「鶴見岳賞」（佐賀競馬）

2017/06/03

3日（土）佐賀競馬メイン第9レースは「第5回鶴見岳賞」（オープン(B級1組)、佐賀競馬場1400メートル）。

◎3 テイエムサンピラー（牝4、川田孝好厩舎）は、前走のあやめ特別（5月21日、1750メートル）がB級特別初挑戦でした。逃げを打って最後はテイエムボンドンにアタマ差（タイム差なし）まで詰め寄られましたが勝利を収め、佐賀転入2戦目からの連勝を5に伸ばしました。今回は1400メートル戦への出走です。JRA所属時は短距離戦を主に使われ、距離短縮はプラスになりそう。対戦相手もB級特別（S2重賞）で上位実績のある馬はあまりおらず、特別クラス2連勝の期待がかかります。

○5 パイロット（牡4、中野博厩舎）は、あやめ特別では中団から後退し、10着に敗れました。4走前にも1800メートル戦に出走し、6着に敗れましたが、その次走は1400メートルの由布岳賞（4月22日）で2着に浮上しています。今回も距離短縮での巻き返しに期待したいところです。

▲4 シゲルクロマグロ（牡4、九日俊光厩舎）は、JRAでは500万円条件を走り、近走は2けた着順が続いていますが、4走前から前々走にかけては勝ち馬から1秒程の差で走っています。ここまでほぼ1200メートル以下を使われ、距離に不安はありますが、今回のメンバー相手なら転入初戦から上位進出に警戒が必要でしょう。

△1 モリデンボス（牡6、濱田一夫厩舎）は、ここ3走はパイロットと同じレースを走り、中距離戦の前走は先着していますが、1400メートル戦では由布岳賞、カーネーション特別（5月7日）と、2戦続けて先着されています。しかし、その2戦も掲示板内は確保しており、ここでも上位進出が期待されます。

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3連単（フォーメーション）　3→5・4→5・4・1（4点）

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（文／上妻輝行）


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