レース展望・予想

ハドソン、パンサーの2強対決「磯ノ木特別」(名古屋競馬)

2017/06/23

6月23日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「磯ノ木特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

ゆったりとしたローテーションで相変わらず答えをきっちり出し続けるオンワードハドソンと、先行力にキレを兼備したマルカンパンサーがVバトルを断然リードしていく。◎1 オンワードハドソン(牝5、宮本仁厩舎)はカツゲキキトキトら、強敵ぞろいだった正月シリーズの重賞・名古屋記念をのぞけば、12月の2組から7走連続して馬券に貢献中。一方、○5 マルカンパンサー(牝8、荒巻透厩舎)の方も、かきつばた記念JpnIIIやレベル高い中央交流戦以外の最近3走の1、2組で連続連対中。ともにA級特別の安定勢力と言える存在。2頭の評価差はほとんど互角。しかし、ともにお手馬の2強から、主戦・岡部誠騎手が選択したオンワードハドソンを上位視するのがやはりベターではないか。

2強は手ごわいが、ハナを奪った時の粘り脚に定評があるのが▲3 ワンダフルタイム(牝6、角田輝也厩舎)。マイル戦以上のゆったり流れる距離で好成績を残し、東海地区の1400メートル戦は【1・1・1・7】。距離面は微妙だが、マイペースの逃げが打てれば、一角崩しも可能。

また、構成的には上位人気馬に逃げ、先行馬が多い。注文の付くタイプだが、テンや展開激化になれば△6 ピースフルリバティ(牡6、藤ケ崎一男厩舎)の一発に警戒したい。前走はシンガリ負けを喫しているが、2走前の2組では最後方から一気にアタマまで突き抜けて見せた。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→5・3・6 5→1(4点)
3連単(2軸流しマルチ) 1⇔5⇔3・6(12点)

磯ノ木特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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