レース展望・予想

エイシンミコノスが園田1700mの初勝利なるか「DASH心斎橋葵特別」（園田競馬）

2017/06/14

14日（水）の園田競馬メイン第10レースに「DASH心斎橋葵特別」（B1、園田競馬場1700メートル）が行われます。

1870メートルの前走を逃げ切った◎3 エイシンミコノス（牡4、森澤友貴厩舎）が距離短縮でも主導権を奪って一気に2連勝を決めそうです。JRAから転入後11戦連続の馬券絡み（5勝、2着5回、3着1回）中です。前走は大外からスタートを決めましたが、1700メートル戦のスタートはひと息で、ともに2着。両レースとも二の脚を使って1周目3コーナーでは好位をキープしています。2月戦（B2）では最終3コーナーで先頭に立っていたウォータープリアムの外に並びましたが、直線中程から引き離され2馬身半差です。そして、3走前のB1に昇級初戦は4番手から動いて4コーナーでは逃げていたエイシンニトロに半馬身まで追いつきましたが、直線で振り切られ1馬身半差でした。両レースともスタートの立ち遅れが直線で影響しているようです。メンバー的に典型的な逃げ馬が不在だけに、3コーナー手前までにハナを奪って前走を再現の逃げ切りを狙います。

太め残りのJRAから転入初戦で3番手追走から前述エイシンミコノスに2馬身半差2着○2 エリオットベイ（牡5、飯田良弘厩舎）の上積み必至です。JRA1勝は福島ダート1700メートルを向正面からスパートして4コーナーで先頭に立って押し切っています。JRAでは1700メートルと1800メートルを多用していましたので距離はベストだと思います。

怖いのがJRAから転入初戦が1番人気の初ダートを叩いた（12着）▲7 ブルローネ（牝5、盛本信春厩舎）です。距離延長はプラス材料と見ます。走法から芝向きのようですが、前走から砂が入れ替えられていますので一変もありそうです。

昇級後を3、3着☆8 メイショウムラサメ（牡4、坂本和也厩舎）は末脚が武器です。前走は2着エリオットベイにも3馬身遅れていましたので逆転は苦しいでしょう。重賞3勝の実績馬△10 ニシノイーグル（牡9、大石省三厩舎）が距離を延長してきました。まだまだ上がり3ハロン38秒台の末脚を持っていますので展開次第では浮上です。

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馬単（ボックス）　3・2・7・8・10（20点）
3連単（1軸流しマルチ）　3⇔2・7・8（18点）

DASH心斎橋葵特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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