レース展望・予想

絶好1枠で逃げ切りたいオープンベルト「水無月特別」（水沢競馬）

2017/06/19

19日（月）水沢競馬メイン第12レースは「水無月特別」（A一組、水沢競馬場1600メートル）が行われます。

◎1　オープンベルト（牝6、千葉幸喜厩舎）は今季2着1回が最高ですが、勝った相手はすべて重賞で勝ち負けの実力馬。なかなか自分の競馬をさせてもらえず、苦戦を強いられていました。しかし今回は一線級がみちのく大賞典へエントリー。大幅にメンバーに恵まれた上、逃げたい馬が絶好の1枠。好走条件がそろい、シーズン初勝利は目前に迫りました。

○10　アークマイニング（牝4、佐藤祐司厩舎）はJRAで笠松交流を快勝して再転入。転入後2戦目を豪快なまくりで勝利しました。前走は2番手から失速して9着。プラス7キロの馬体重、1枠に入り包まれたのが敗因だったと解釈していいでしょう。その意味で今回の外枠は好材料。強力な逃げ馬はオープンベルト1頭のみですから好位キープは確実でしょう。巻き返し必至です。

▲4　サンエイホープ（牡4、瀬戸幸一厩舎）は一戦ごとに着実に良化してきています。自己条件に戻った前回は出遅れながらも3着を確保しました。水沢1600メートル戦は重賞・金杯を含めて3勝。ベストの条件で本領を発揮できそうです。

△5　リトルキング（牡6、新田守厩舎）は前走でハイペースにも味方され、直線鋭く伸びて2着。平場なら勝ち負けできることを証明しました。引き続き好気配で、前走の再現も十分可能でしょう。

△9　タイセイメテオ（牡5、佐藤雅彦厩舎）は前走の早池峰スーパースプリントで4着も、先行有利の決着では仕方なしの結果でした。コース替わりがネックですが、マークは欠かせません。

△8　チタンクレバー（牝4、菅原勲厩舎）は笠松からの里帰り2戦目。渋った馬場では軽視禁物です。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票  
馬単（ボックス）1・4・10　1→5（7点）
3連単（フォーメーション） 1・10→1・4・5・10→1・4・5・9・10（18点）

水無月特別の出走表はこちら


（文／松尾康司）


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