レース展望・予想

コウシュハウンカイが力の差を見せつける「大雪賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/05/28

5月28日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「大雪賞」(オープン・A1級-1組混合)が行われます。

オープンの有力馬が後半戦のスタリオンカップに回ったため、A1級との混合戦となります。相手関係に恵まれた感があるオープン馬の力上位は明白と言えます。今開催から馬そりが新しくなります。重量や型などは変わりませんが、過去の傾向から微妙な影響がありそうです。

◎9 コウシュハウンカイ(牡7、松井浩文厩舎)700キロを本命に推します。今季初戦は時計の競馬となり、快速牝馬キサラキクの0秒5の僅差2着と敗れています。続く春一番の重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯では、スタートから果敢に逃げ、障害もひと腰で切ると、同レース3連覇の期待がかかる1番人気オレノココロに2秒4差を付けた勝ち方は、強いの一語でした。今回は混合戦のため相手には恵まれています。重量差はありますが、ばんえい十勝オッズパーク杯優勝馬の力の差を見せつけてくれそうです。

○3 センゴクエース(牡5、槻舘重人厩舎)690キロが対抗です。今季は古馬の強豪が相手となる5歳馬。初戦の青葉特別ではキサラキクの4着、2走前のばんえい十勝オッズパーク杯では障害でヒザをついたため21秒9差の6着と敗れていますが、前走サテライト石狩記念ではオレノココロの1秒9差の2着と良化しています。今回は自分のペースで展開が作れそうで、今季初勝利の期待がかかる一戦です。

▲7 キサラキク(牝6、金田勇厩舎)670キロが3番手です。青葉特別では叩き合いの末、コウシュハウンカイを0秒5差押さえて1着。ばんえい十勝オッズパーク杯では、障害の失敗で68秒6の大差で9着と惨敗していますが、前走のカーネーションカップではセイコークインの1秒0の僅差2着。成績に波があり信頼度に欠けていますが、それも重量に左右されるタイプとはっきりしています、今回は条件戦で、軽量を生かしての巻き返しが期待されます。

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(文/小寺雄司)


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