レース展望・予想

軽量生かすゴールドインパクト「とかち皐月賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/05/15

5月15日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「とかち皐月賞」(3歳オープン)が行われます。

最軽量590キロがナカゼンガキタ他1頭、600キロがメジロゴーリキ、610キロがウンカイタイショウ(牡、久田守厩舎)、カネサスペシャル他2頭、620キロがゴールドインパクト、630キロがジェイワン、トップハンデ650キロがホクショウムゲンで、その差は60キロと大きくあります。同世代限定レースでは、重量が勝負を左右します。ゴール直前でハンデが微妙に影響することもあります。

◎10 ゴールドインパクト(牡、久田守厩舎)620キロを本命に推します。2歳シーズンでは7勝を挙げています。イレネー記念ではホクショウムゲンの6秒8差の3着と惜敗。3歳A級-1組で常に勝ち負けの好勝負を演じていた快速馬です。前走は相手に恵まれた感はありましたが、2着キタノキセキに16秒2の大差を付けての今季初勝利は、力を付けた証明と言えます。

○1 ジェイワン(牡、尾ケ瀬富雄厩舎)630キロが対抗です。デビュー戦からの4連勝を含め2歳シーズンは7勝を挙げています。重賞ではナナカマド賞2着、ヤングチャンピオンシップは3着、イレネー記念2着と、勝てないまでも実績は十分と言える走りを披露しています。過去に1コースは4回経験し、2勝、2、3着各1回と得意としているコースと言えます。

▲4 ホクショウムゲン(牡、服部義幸厩舎)650キロが3番手。イレネー記念優勝馬です。2歳デビュー戦から7連勝を含め11勝の世代最多勝馬。今季初出走で最大60キロ差のハンデは厳しい条件ですが、同世代レースでは格、実績から言っても上位です。

△6 ナカゼンガキタ(牝、西康幸厩舎)590キロはB4級平場戦で2連勝中。やや格下感はありますが、明けて3歳となり一番変わり身がある馬と言えます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 10→1・4・6・3(4点)
3連単(フォーメーション) 10→1→4・6・3(3点)

とかち皐月賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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