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レース展望・予想
ヴィストーソ惜敗続きにピリオド打つか「屋形船賞」(笠松競馬)
2017/05/11
5月11日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「屋形船賞」(B級6組、笠松競馬場1600メートル)。2走連続2着とじれったい走りが続く◎8 ヴィストーソ(牡7、井上孝彦厩舎)だが惜敗にピリオドを打ちたい。勝ち切れない面こそあるが、転入後【2・4・1・0】と、すべてファンの馬券に貢献。自在性とレース対応力を備えた競走センスの高い馬だ。それに前走6組の2着も後方から追い込んで、クビ差届かなかっただけの勝ちに等しい好内容だった。強敵不在のここならもちろん、V最短の存在。
一番の相手は前走の1組特別から条件が緩和している○4 シエロアスール(牝4、川嶋弘吉厩舎)。特別戦では掲示板確保がやっとだが、平場での強さと走りには定評がある。勝ちパターンの好位で流れに乗れば逆転は可能。
▲9 キャニオンカメリア(牝4、伊藤勝好厩舎)も差はわずか。しぶとい先行力が最大のセールスポイント。ロスが大きく、先行態勢が築きにくいマイル戦の大外枠スタートで評価を下げたが、注文通りのレースができれば、チャンスが生まれる。
詰めは甘いものの大崩れしない△2 カツゲキエース(牡6、後藤正義厩舎)に、再び笠松に転入してきた△7 スーパーフレア(牝5、藤田正治厩舎)も地力があるだけに、警戒必要。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔2・4・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 8→2・4・7・9→2・4・7・9 2・4・7・9→8→2・4・7・9(24点)
屋形船賞の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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