レース展望・予想

ネオヴァリアントが園田初戦を飾るか「おゝ浜のポン酢特別」（園田競馬）

2017/05/10

10日（水）の園田競馬メイン第10レースに「おゝ浜のポン酢特別」（B1、園田競馬場1700メートル）が行われます。

◎11 ネオヴァリアント（牡6、南弘樹厩舎）が先行力を生かしてJRAからの転入初戦を飾るか。京都の新馬戦（芝1400メートル）は逃げて2着に粘っています。初勝利は京都芝1600メートルを2番手から差し切っています。500万の4戦目からダート路線に変更。その5戦目だった15年3月の阪神1800メートルを2番手から抜け出しています。逃げたタマモセナターをゴール前で捕まえ、4番手から伸びてきた1番人気サダムダイジョウブを1馬身3/4抑えました。その後は500万で2、3着各1回を残しましたが、昨年6月から約半年の休養です。今年に入って復帰、その2戦目の前々走の手綱は過去2勝している松山弘平騎手でした。外からスタートを決めて2番手を追走。直線中程で内と外から2頭に抜かれて9着まで後退しましたが、その先行力の復活は園田B1なら十分に通用すると思います。

相手筆頭は降級○2 テイケイネクサス（牡5、田中道夫厩舎）です。過去B1の2勝は1400メートルでしたが、ズブくなったのか近3走は距離を延長しています。今年初戦には1700メートルで後方から伸びて3着があります。4走ぶりに主戦・田中学騎手の手綱も魅力です。

▲8 メイショウムラサメ（牡4、坂本和也厩舎）が昇級戦ですが、B2の1700メートルと1870メートルを2連勝の末脚にはびっくりしました。今日も早めにスパートなら一気の差し切りも一考です。

☆4 コスモノビリス（牡5、飯田良弘厩舎）がB1昇級後を1、2着など目下5戦連続連対（2勝）中です。久々の1700メートルを克服し、スタートを決めて好位をキープならB1を2勝目のチャンスはあります。

△9 ウォーターティアナ（牝5、長南和宏厩舎）も積極策で結果が出るタイプです。1700メートルの前走でトウケイロイヤルの2着に粘ったレースは評価できます。

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馬単（ボックス）　11・2・8・4・9（20点）
3連単（ボックス）　11・2・8・4（24点）

おゝ浜のポン酢特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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