レース展望・予想

先行力あるカシノソラーレの巻き返しなるか「カーネーション特別」（佐賀競馬）

2017/05/07

7日（日）佐賀競馬メイン第11レースは「カーネーション特別」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎6 カシノソラーレ（牝7、東美義厩舎）は、前々走の英彦山賞（4月1日、1400メートル）では逃げ切り勝ちを収めましたが、前走の由布岳賞（4月22日、1400メートル）では、先行策を取ることができず、中団からの競馬のまま8着に敗れました。ここ4走のうち、前々走以外はイッセイイチダイを相手に敗れていますが、今回は前々走同様に同馬が不在となりました。前走は自分の競馬を全くできませんでしたが、今回は逃げを打てそうなメンバー構成となり、巻き返しの期待がかかります。

○8 パイロット（牡4、中野博厩舎）は、由布岳賞では逃げたイッセイイチダイの直後の2番手に付けました。道中で同馬との差は開きましたが、2番手の位置は守り切り、5馬身（コンマ9秒）差の2着を確保しています。B級特別（S2重賞）は3走して、2着2回。その2回ともイッセイイチダイが勝ち馬で、やや差が開いての2着でしたが、同馬が不在となり、優勝争いへの進出が期待されます。

▲4 テイエムトッピモン（牡6、川田孝好厩舎）は、前走のスイートピー特別（4月23日、1750メートル）では、道中は3番手を進み、4番手のジャズコンボとともに3コーナーで前へ進出。直線では同馬との一騎打ちになりましたが、1馬身（コンマ2秒）及ばずの2着でした。B級特別（S2重賞）では2着が4回あり、距離も不問で活躍しています。

また、最近のB級特別（S2重賞）で2着実績のある△2 シゲルダンジリ（牡5、九日俊光厩舎）と△7 スプリングスワン（牝8、中川竜馬厩舎）にも上位進出の期待がかかります。

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馬単（フォーメーション）　6・8→6・8・4（4点）
3連単（フォーメーション）　6・8→6・8・4→6・8・4・2・7（12点）

カーネーション特別の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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