レース展望・予想

好調続くカゲホウトウに期待「極ウマくん賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/05/06

5月6日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「極ウマくん賞」(A2・B1級決勝混合)が行われます。

A2級予選からは1着カゲホウトウ、2着ヤマノウンカイ、3着シンザンボーイ、4着タキニシサンデー、5着ファイトガール、B1級-1組混合予選からは2着カツオーカン(牡7、久田守厩舎)、5着ホクショウマックス、6着スーパータイトルの両予選上位8頭です。勝ちタイム、展開を比較するとA2級の力量が上位で、今回主流をなすのは明白です。

◎1 カゲホウトウ(牡6、服部義幸厩舎)660キロを本命に推します。昨季最終戦のA1級決勝混合・大平原特別で1着。A2級に降級した今季初戦はミズバショウ特別2着、前走のA2級予選ではヤマノウンカイに4秒6差を付けて圧勝と好調を維持しています。元々スピードタイプで末脚も切れる馬で、ポンと先行できない時は障害に注文がつきましたが、それも修正されています。逃げるファイトガールを直線一気に差し切っての前走1着は強い競馬でした。

○7 ヤマノウンカイ(牡8、大友栄人厩舎)660キロが対抗です。昨季はA1級で勝ち負けしていた実力馬で、A2級に降級しての初戦はイッキフジの2秒5差の3着、前走はカゲホウトウの4秒6差の2着と勝ちきれませんが、毎回上位に食い込む勝負強さを持っている馬です。

▲3 シンザンボーイ(牡6、坂本東一厩舎)が3番手。今季2走はカンシャノココロに10秒7差の3着、前走はカゲホウトウの4秒7差の3着。今回は阿部武臣騎手への乗り替わりで、十分圏内にいる1頭です。

△5 ファイトガール(牝7、坂本東一厩舎)640キロは前走もスタートから積極的に逃げ、直線では一旦先頭に立ちましたが、ゴール直前10メートルで脚が上がってしまいました。逃げ切りの可能性もありそうです。

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馬単 1→7・3・5・4(4点)
3連単(フォーメーション) 1→7→3・5・4(3点)

極ウマくん賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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