レース展望・予想

地元馬の交流戦3連勝なるか「猪名川特別」(園田競馬)

2017/05/17

17日(水)の園田競馬メイン第11レースにJRA交流「猪名川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。

ケンキャクハーバーが、3月22日「逆瀬川特別」で、15年3月エナエビス以来2年ぶりとなるJRA500万交流での地元馬による勝利を挙げると、4月12日「由良川特別」と連勝しました。地元馬の同条件3連勝はなるでしょうか。

前走のA1オープン・1400メートルを勝ったハタノキセキと、同レース6着も上昇馬ブルーウィザードが候補ですが、今回はJRA勢が優位と見ます。幸英明騎手(2013年以降、最近5年の園田コース実績は23戦6勝、2着3回、3着4回)と初コンビを組む◎10 メイショウバンダイ(牡4、JRA・中村均厩舎)です。京都での新馬戦(ダート1200メートル)を逃げ切っています。500万は7着が最高で昨年12月に笠松条件交流を使い、逃げて結果は3着です。そして、今年初戦は園田「夢前川特別」で、岩田康誠騎手が手綱を取って主導権を奪いました。内々を進んだ下原理騎手・プリティクイーンに直線で外に並ばれてゴール前に半馬身捕まりました。その後2、3月の浦和のJRA条件交流戦はハナを切れずに5、7着です。大外を引いた今回は思い切ったスタートを決めて主導権を奪い、一気に逃げ切りの期待です。

相手には前述した地元2頭を置きます。前走のA1昇級2戦目を勝った○1 ハタノキセキ(牡4、吉行龍穂厩舎)が筆頭です。前々走1230メートル戦はマルトクスパートにハナ差2着惜敗。そして距離が1400メートルになった前走は向正面からスパートして4コーナーで先頭に立ち、JRAオープンから転入初戦オースミイージーの末脚をクビ差抑えました。

一方の▲4 ブルーウィザード(牡4、野田忍厩舎)は前走6着に敗れましたが、A2の1400メートルを2連勝(B1から通算3連勝)のレース内容から素質開花が間近だと思います。

JRA勢の2番手以下は高知の条件交流戦を勝っている☆3 ビーチパラソル(牝5、JRA・加用正厩舎)、園田コース経験のある△9 ハワイアンリズ(牝6、JRA・森田直行厩舎)、今年に入って500万で4走し大きく崩れていないニホンピロサンダー(牡5、JRA・田所秀孝厩舎)の順です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 10・1・4・3・9(20点)
3連単(ボックス) 10・1・4・3(24点)

猪名川特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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