レース展望・予想

スーパージョッキーズトライアル2017、金沢で開幕(金沢競馬)

2017/05/09

スーパージョッキーズトライアル2017が金沢から開幕します。9日(火)には本戦出場をかけて争われる「ワイルドカード」が第9レースと第10レースで行われます。各地方競馬場リーディング2位の8名と南関東地区5位の1名、委員会が推薦した3名の計12名の騎手によって争われます。全国の名手が集うために毎回本戦以上に熱い戦いが繰り広げられます。着順により20~1点が与えられ、2レースの合計得点で総合順位を決定し、得点上位2騎手が6月5日に盛岡で開催される本戦第1ステージに進むことができます。

第9レースの「ブロンズサドル賞」(A2以下B1以上、金沢競馬場1500メートル)は、展開次第で全馬にチャンスがある大混戦で、名手たちの手綱さばきが鍵を握ります。

調子が良さそうなのは冬休み明けから2戦連続連対中の◎5 シーユーアゲンです。岩手の村上忍騎手が好位置からどこで抜け出してくるかが注目です。

○7 ヒャダルコは前走位置取りに泣いて連続連対が途切れましたが、名古屋の岡部誠騎手なら先行策で巻き返してきそうです。

▲1 トゥルースカイ(兵庫・田中学騎手)も前走のA2級で3着に踏ん張り、良化の兆しがうかがえます。

前走B2級を逃げ切った△3 ミヤギデュランダル(北海道・五十嵐冬樹騎手)や、混戦に強い△9 チャームドライフ(笠松・向山牧騎手)も侮れない存在です。

馬単 5→7・1・3・9(4点)
3連単(フォーメーション) 5→7・1・3・9→7・1・3・9(12点)

第1戦ブロンズサドル賞の出走表はこちら


第10レースは「ブロンズホイップ賞」(A2以下B1以上、金沢競馬場1900メートル)。

元中央オープンの◎8 クラシカルノヴァが人気を集めそうです。2走前に2着に敗れて連勝は途切れましたが、前走しっかり勝って巻き返しに成功しました。長丁場の経験は豊富で、兵庫の田中学騎手がどのように底力を引き出すか見ものです。

○9 ショウナンバスターも1900メートル戦は2勝している相性がいい距離で反撃が狙えそうです。開幕戦から勝ちきれないレースが続いていますが、追える兵庫の吉村智洋騎手ならゴール前一気に伸びてきそうです。

▲4 ウエスタンソレイユ(愛知・岡部誠騎手)はA級馬との対戦は初めてとなりますが、2連勝中と力を付けている今の状態なら差はなさそうです。

2走前にA2級二組で中団から差し切っている△6 ドゥスール(北海道・五十嵐冬樹騎手)や、転入からまだ3連対を外していない△11 ドロダンゴ(川崎・山崎誠士騎手)も警戒は必要です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→9・4・6・11(4点)
3連単(フォーメーション) 8→9・4・6・11→9・4・6・11(12点)

第2戦ブロンズホイップ賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)



※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬