レース展望・予想

エイシンミコノスが2番手から抜け出しなるか「兵庫馬事畜産特別」(園田競馬)

2017/05/31

31日(水)の園田競馬メイン第11レースに「兵庫馬事畜産特別」(B1、園田競馬場1870メートル)が行われます。

兵庫に転入後10戦連続の馬券絡み◎3 エイシンミコノス(牡4、森澤友貴厩舎)が5勝目を挙げてのB1初勝利の期待です。全兄に名古屋グランプリJpnII、金沢・白山大賞典JpnIIIを各2勝しているエーシンモアオバーを持っています。デビューしたJRAでは3戦未勝利で昨年9月から兵庫に転厩してきました。その初戦C2の1870メートルを2番手から抜けて勝利を飾りましたが、1400メートル(下位クラスには1700メートル、1870メートルが少ない)に距離が短縮されて3戦連続2着です。連勝した2、3勝目もC1とB2の1870メートル戦でした。続く1700メートル戦は早め先頭ウォータープリアムに2馬身半差の完敗でしたが、続く1870メートル戦は逃げ切って雪辱しました。そして、B1昇級後は2、3着です。エイシンニトロの逃げに1馬身半差屈したのは1700メートル。続く4戦4勝だった1870メートルの前走は3番手の内を進みましたが、外から先に動いたノブタイザン、逃げたトウケイロイヤルに後塵を拝しました。さて、今回はスタートさえ互角なら好位を追走から早め先頭に立って押し切りが狙えそうです。

○7 メイショウムラサメ(牡4、坂本和也厩舎)も昨年11月から11戦連続の馬券絡み(3勝)です。末脚が武器で3コーナー手前から動いて直線で肉薄するでしょう。

JRAから転入2走目▲2 ネオヴァリアント(牡6、南弘樹厩舎)の変わり身必至。3番人気に支持された前走は4コーナーで先頭に立ちましたが、直線で9着まで沈みました。約2カ月ぶりで、プラス13キロの馬体重が影響したようです。JRA2勝馬が馬体が絞れて一変です。

JRAから転入初戦☆9 エリオットベイ(牡5、飯田良弘厩舎)が続きます。初勝利後に500万で4、6着があります。1年余の休養後を3戦しての兵庫入りです。JRAから再転入△10 クリノチョモラーリ(牝7、有馬澄男厩舎)は14年10、11月にA2(B1混合含む)を計2勝しています。逃げ脚を飛ばしそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 3・7・2・9・10(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 3⇔7・2・9(18点)

兵庫馬事畜産特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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