レース展望・予想

転入2走目の上積みナイキフェイムが軸「将棋を指そう！森信雄一門杯」（園田競馬）

2017/05/24

24日（水）の園田競馬メイン第11レースに「将棋を指そう！森信雄一門杯」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

転入2走目◎8 ナイキフェイム（牡7、三宅直行厩舎）に大井での15年7月7日以来、約1年10カ月ぶり7勝目を期待します。大井では新馬戦2着後の2走目を2番手から抜け出して初勝利です。B3、C1など通算6勝しています。前述した6勝目は不良馬場の1400メートル戦。3番手を進むと、4コーナーと直線に入ってから先行する2頭を捕まえて、後方から伸びてきた2着タランチュラホークに2馬身差を付ける完勝でした。その後もB3では2度の2着があります。惜しかったのは昨年2月（1200メートル）です。3番手を進んで直線では外から伸びてきた1番人気クインズストリークと叩き合いになりましたがクビ差負けです。その後は4着が最高で前走から兵庫所属です。その初戦は逃げるルミナスの2番手を進みました。直線中程で脚色が鈍った時に内から2頭に交わされて4着です。大井ラストから4カ月余が影響したようです。叩いた効果、今回は鞍上に田中学騎手を迎えて万全の構えです。

過去にA2を差し切っている○11 バトルランチャ（牡6、松浦聡志厩舎）が復活気配です。永島太郎騎手が手綱を取った最近4走では上がり3ハロン40秒を切っています。前走は3コーナー過ぎから仕掛けて、上がり最速時計39秒0をマークして、楽な逃げだったルミナスに迫りました。結果はクビだけ届かずの2着でした。外寄りの枠も味方、前述したA2を勝って以来約1年10カ月ぶり7勝目を末脚にかけます。

降級2戦目▲12 アグネスハビット（牡8、吉行龍穂厩舎）はJRA3勝（芝2勝、ダート1勝）馬です。7カ月ぶりの降級初戦を叩いた効果は必至です。JRAではオール芝☆9 ブルローネ（牝5、盛本信春厩舎）は500万では4、5着各2回など大負けはしていません。今回はダート克服がカギになります。逃げる△6 グロシュラライト（牡7、保利良平厩舎）に馬場の味方は大きく、粘り込みを注意しましょう。

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馬単（ボックス）　8・11・12・9・6（20点）
3連単（ボックス）　8・11・12・9（24点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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