レース展望・予想

チェリーピッカー通過点「石桜杯」（盛岡競馬）

2017/05/01

5月1日（月）盛岡競馬メイン第11レースはB1「石桜杯」（盛岡ダート1400メートル）。

◎4 チェリーピッカー（牡4、畠山信一厩舎）は昨年10月、中央未勝利から転入後、破竹の進撃10連勝中。すべてワンサイドで決めています。特に前走・エイプリルカップでは2着に2秒3差。驚異的な破壊力を披露しました。走破タイム1分43秒5は、当日の馬場を考慮してもすでに重賞レベル。B1昇級戦は単なる通過点に過ぎないといっても過言ではありません。興味はどのようなレース内容で勝つかだけ。まずはチェリーピッカーの強さをとくとご覧ください。

○2 オメガスパーキング（牡8、伊藤和厩舎）は中央ダート3勝・1000万下から転入。移籍2戦目、重賞・あすなろ賞で2着を確保しました。残念ながら未勝利に終わり、今季はB1へ降格。初戦はメンバーに恵まれましたが、1枠が災い。終始内に包まれ、直線でも不利があって4着。不本意な一戦でした。今度は休み明け2戦目に加え、適性ある盛岡が舞台。反撃のお膳立てが整いました。

▲10 ビービーガザリアス（牡10、板垣吉則厩舎）は転入初戦を完勝。古豪健在を誇示しました。距離短縮もまったく問題なし。巧みなレース運びで好走必至。

△5 ノーノーイエース（牝4、小西重征厩舎）は今季3戦2着2回。あとひと押しが欲しいところですが、毎回見せ場を作っています。引き続きマークは欠かせません。

△7 フジノピューマ（牡6、菅原右吉厩舎）は前回快勝。1400メートルなら警戒怠れません。

△3 ロザムンデ（牝5、及川良春厩舎）は前崩れで浮上あるかも。

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馬単　4→2・10・5（3点）
3連単（フォーメーション）　4→2・5・10→2・3・5・7・10（12点）

石桜杯の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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