レース展望・予想

キョウワ・ウルトラの両カイザー対決「高千穂峰賞」(佐賀競馬)

2017/04/29

29日(祝・土)佐賀競馬メイン第9レースは「第4回高千穂峰賞」(オープン(A1A2級)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎10 キョウワカイザー(牡7、大垣敏夫厩舎)は、今年に入ってからの4戦はいずれも2000メートル戦を使われ、1月の九州オールカマー1着のほか、4戦いずれも掲示板内を確保しています。一方、1400メートル戦でも昨年11、12月にA級特別(S2重賞)で2連勝と、この距離もこなしています。前走の六角川賞(4月15日、2000メートル)では、ウルトラカイザーに1馬身半(コンマ3秒)差の2着でしたが、距離短縮での巻き返しも十分に考えられます。

○1 ウルトラカイザー(牡9、真島元徳厩舎)は、佐賀復帰3走目となる前走の六角川賞では、逃げたコウザンゴールドの直後の2番手に付け、向正面入口で同馬に並びかけました。向正面では両馬が並走していましたが、3コーナーに入ってウルトラカイザーが先頭に立つと、そのまま押し切って佐賀復帰後の初勝利を挙げました。1400メートル戦は道営所属時の13年12月に兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIへ出走して以来となりますが、このメンバー相手なら当然優勝争いとなりそうです。

▲7 コウユーサムライ(牡8、九日俊光厩舎)は、昨年3月の佐賀転入後はすべて1400メートル戦を使われ、6戦して4勝を挙げ、佐賀所属馬にはまだ先着されていません。今回は昨年11月の笠松グランプリ(4着)以来の出走ですが、2強の一角を崩す力は持っています。

前開催の六角川賞に続き、3強対決となりそうですが、4番手争いでは2月に唐津湾賞(1400メートル)を勝利しているエイシンテキサス(牡7、東眞市厩舎)に期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 10・1→10・1・7(4点)
3連単(フォーメーション) 10・1→10・1・7→10・1・7(4点)

高千穂峰賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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