レース展望・予想

エイシンサブウェイが連勝決めるか「黄桜かっぱ特別」（園田競馬）

2017/04/18

18日（火）の園田競馬メイン第11レースに「黄桜かっぱ特別」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRAから再転入戦で2番手から抜け出し園田3連勝◎1 エイシンサブウェイ（牡5、橋本忠明厩舎）がクラス据え置きで軸は動きません。15年9、10月にC2で2番手抜け出し、逃げ切りで楽に連勝して再びJRA所属になりました。その2走目だった昨年3月の阪神500万（ダート1400メートル）では大外枠から5番手を進んで直線中程から鋭く伸びて差し切っています。1000万を1走後に8カ月の休養。昨年12月からは500万に降級して4、8着後の今年2走を大敗後に再び兵庫に転入してきました。初戦は逃げるマキシマムカイザーの2番手を進み、直線を向いて田中学騎手の右ステッキ一発に反応、2着以下を引き離しました。結果は中位から伸びてきたエイシンシャルル以下に5馬身（0.9秒）差を付ける圧勝でした。斤量1キロ増の57キロですが、前述した園田C2の2走目、JRA初勝利時に経験しています。1番枠を生かして前走同様に好位をキープから直線を向いてから仕掛け連勝が濃厚です。

○4 メッサーウイング（牝5、盛本信春厩舎）が前走のスタートを再現して主導権を奪うでしょう。転入後は1月に逃げてアネラノヘアに半馬身差2着が最高で勝ち星がありません。芝を多用したJRAの1勝は函館芝1200メートルでした。川原正一騎手がどんな逃げを見せてくれるでしょうか。

▲10 サトノコスミック（セン5、新子雅司厩舎）が約5カ月ぶりの降級戦だった3走前を差し切って園田の初勝利です。B1に戻っても2、3着ときっちりと伸びています。展開次第では怖い1頭です。

堅実差し☆6 キザシ（牡5、栗林徹治厩舎）は前々走のハナ差など2、2着の近況です。昇級後も2、2着と元気な先行力のある△9 ルミナス（セン5、保利良平厩舎）、西脇から園田に転厩して3走目△3 エイシンキロオル（牡4、南弘樹厩舎）なども連争いの候補です。

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馬単（ボックス）　1・4・10・6（12点）
3連単（1軸流し）　1→4・10・6・9・3（20点）

黄桜かっぱ特別の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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