レース展望・予想

ヴィグラスムーヴ連勝濃厚「大屋梅賞」（水沢競馬）

2017/04/09

9日（日）水沢競馬メイン第10レースはC1級馬による1400メートル戦「大屋梅賞」。

◎7 ヴィグラスムーヴ（牡4、千葉幸喜厩舎）は中央未勝利から転入後、圧巻の連勝。一度1位入線失格がありましたから実質6連勝といってもいいでしょう。レースぶりも破格で、すべてワンサイド。今季初戦もヒライズミナンバーがハイラップを刻んで逃げ、終始追い詰めでしたが、直線で捕らえると突き放す一方。6馬身差をつけて圧勝しました。C1級の好調メンバーがそろいましたが、前回と同じ水沢1400メートル戦。叩かれた上昇度も加味すれば連勝濃厚。

○1 シーザドナルド（牡4、佐藤浩一厩舎）は昨秋1勝2着2回にまとめましたが、無念のリタイア。5カ月の休養を経て復帰しましたが、体重が大幅増。成長分を含めても太目残りでしたが、モノともせず圧勝。地力上位を証明しました。1400メートル戦は3着最高ですが、それは過去の話。前走内容を見ればまったく問題なし。逆転首位を狙います。

▲5 セカンドユウゼン（牡4、小西重征厩舎）は南関東C1から転入してB1級3着1回4着2回。今季はC1へ降格しメンバー緩和。岩手初勝利を飾り、好発進を決めました。好調サイクルをキープし、ここでも上位争い必至。

△9 ココクイーン（牝5、瀬戸幸一厩舎）は中央から再転入戦2着。距離短縮を味方に持ち前の粘りを発揮。

△3 スマートガール（牝5、櫻田康二厩舎）は自在脚質が武器。前走はシーザドナルドに完敗でしたが、逃げて2着を死守。軽視禁物。

△12 マイネルラヴィーン（牡5、佐藤雅彦厩舎）は決め手一目。ハイペースなら台頭可能。

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馬単　7→1・5・9　1→7（4点）
3連単（フォーメーション）　1・7→1・5・7→1・3・5・7・9（12点）

大屋梅賞の出走表はこちら

（文／松尾康司）


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