レース展望・予想

傑出馬不在でスプリングスワンに勝機「英彦山賞」(佐賀競馬)

2017/04/01

4月1日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「第4回英彦山賞」(オープン(B級)、佐賀競馬場1400メートル)。

◎3 スプリングスワン(牝8、中川竜馬厩舎)は、ここ2走は春望賞(3月5日、1400メートル)、アネモネ特別(3月20日、1400メートル)のB級特別(S2重賞)に出走。両レースともにイッセイイチダイに敗れたものの、同馬からコンマ7秒差程度の3着、2着でした。今回はそのイッセイイチダイは不在となり、このレースの出走馬の中では春望賞、アネモネ特別ともにこの馬が最先着です。強敵不在のメンバー構成となり、この馬に特別クラス初勝利のチャンスが巡ってきました。

○6 カシノソラーレ(牝7、東美義厩舎)は、前々走の春望賞では逃げを打ちましたが、直後をイッセイイチダイに追走され、道中で後退し7着に敗れました。前走のアネモネ特別では、逆に逃げたイッセイイチダイの直後の2番手を追走し、同馬からコンマ9秒差の3着を確保しています。今回は逃げが打てそうなメンバー構成となり、先手を取っての押し切りまで警戒したいところです。

▲5 シゲルダンジリ(牡5、九日俊光厩舎)は、15年1月から8月にかけて佐賀に所属し、3歳条件クラスで5勝を挙げています。その後は川崎へ移籍し、前走のJRA1戦を経て佐賀に復帰しました。川崎、JRAでの近走は不振ですが、相手関係が緩和しての変わり身に期待したいところです。

△8 テイエムトラネコ(牡5、川田孝好厩舎)、△10 クライフターン(牝4、中川竜馬厩舎)の両馬は、B級特別(S2重賞)で勝ち馬から1秒台の差で走っており、今回は馬券圏内への進出のチャンスもありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 3・6→3・6・5(4点)
3連単(フォーメーション) 3・6→3・6・5→3・6・5・8・10(12点)

英彦山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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