レース展望・予想

安定感抜群フジノピューマ「春光賞」(水沢競馬)

2017/03/20

20日(祝・月)水沢競馬メイン第10レースはB1級馬による1300メートル戦「春光賞」。

◎8 フジノピューマ(牡6、菅原右吉厩舎)は北海道C1から転入後、2勝2着4回。馬券対象から外れたのは4着1度のみと抜群の安定感を誇っています。しかも水沢に替わって5戦連続で連対中。コース適性の高さは明らかです。あとは1300メートル対応ですが、門別1200メートルで6勝マーク。むしろ望むところでしょう。今回、転入馬が大挙5頭もエントリー。力量比較が難しいところがありますが、岩手B1の格を信じる手。主軸は譲れません。

○7 ヴェニット(牝4、櫻田康二厩舎)も北海道から移籍。C1で4戦3勝3着1回と自慢のスピードが冴え渡りました。C1からB1へジャンプアップ。さらに同型がそろってハイペース必至と厳しい条件がそろいましたが、自分の競馬に徹するのみ。距離短縮を味方に逃げ切りをもくろみます。

▲9 コイスルキセキ(牝4、瀬戸幸一厩舎)は中央0勝3着1回から転入。ダート対応も問題なく3勝をあげました。近走は先行策に出ていますが、控える競馬もまったく問題なし。大外に入ったのが若干微妙ですが、アッサリの地力を持っています。

△5 エンジェルズソング(牝4、菅原右吉厩舎)は園田最終2戦こそ着外でしたが、それ以前は安定。相手なりに駆ける堅実派ですからマーク欠かせません。

△3 マツリダインゴット(セン4、三野宮通厩舎)は中央3戦未勝利に終わりましたが、叩かれながら上昇一途。

△1 ゴールドアプローチ(牡10、櫻田浩樹厩舎)は短距離が不安ですが、歴戦のキャリアでこなすか。

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馬単 8→7・9・5・3(4点)
3連単(フォーメーション) 8→3・5・7・9→1・3・5・7・9(16点)

春光賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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