レース展望・予想

距離短縮もマルカラインの勢いを買う「おかやまハレいろ旅　杯」（園田競馬）

2017/03/14

14日（火）の園田競馬メイン第11レースに「おかやまハレいろ旅 杯」（B1、園田競馬場1400メートル）が行われます。

JRAから転入後2連勝◎11 マルカライン（牡5、橋本忠明厩舎）の勢いを買います。2連勝でも、ポイント修正のためクラス据え置きの利があります。JRA新馬戦（15年2月、京都1800メートル）はスタートを決めて2番手を進みました。向正面からスパートしてきたアドマイヤシャイ（現JRA1600万）にまくり切られましたが、直線を向いて外から伸びてゴール寸前ハナ差先着しデビューを飾りました。500万では5着（2回）が最高で前々走から兵庫所属です。約半年ぶりだった園田の初戦はB1の1700メートル戦でした。スタートひと息で道中は後方10番手。向正面からスパートして3コーナーで先頭に立って、内で抵抗する逃げていたキョウワアーサーを直線で引き離し5馬身差の圧勝でした。続く前走も同じB1の1700メートル戦です。4番手から3コーナー先頭、一緒に動いてきたミッレミリアと激しく競り合ったままゴールしました。結果は逃げていた3着トウケイロイヤルに3馬身差を付ける1着同着でした。さあ、今回は園田競馬では最多のレース数がある1400メートル戦です。JRAでも最短距離は1700メートルでしたので、その対応がカギになります。しかし、大外枠を引いたのは大きな味方で、前走同様に先行勢の直後をキープできそう。3コーナー手前から動いて直線で抜け出し、3連勝の期待です。

メンバー構成から○2 キーコレクション（牡7、吉行龍穂厩舎）が久々にハナを切りそうです。JRA初勝利は逃げ切り（新潟1800メートル）でした。昨年4月にはこの1400メートルで逃げて2着でした。

末脚が武器▲10 カヴァリエール（セン6、新子雅司厩舎）が降級戦です。昨年12月にはB1の1400メートルを差し切っています。

ほか、積極レースをする昇級☆4 クラウンザクラウン（牡8、盛本信春厩舎）、△6 ファンタズミック（牡9、南弘樹厩舎）、JRAから転入初戦△1 ワンダーブラザウン（牡7、田中範雄厩舎）も連争いに加わります。

＜おすすめの買い目＞　この買い目で投票
馬単（マルチ）　11⇔2・10・4・6・1（10点）
3連単（1軸流し）　11→2・10・4・6・1（20点）

おかやまハレいろ旅 杯の出走表はこちら

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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