レース展望・予想

豪華メンバー集結もコウザンゴールドの押し切りに期待「はがくれ大賞典」（佐賀競馬）

2017/03/12

12日（日）佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第14回はがくれ大賞典」（3歳以上地方全国交流、佐賀競馬場2000メートル）。

◎5 コウザンゴールド（牡5、佐賀・手島勝利厩舎）は、1月にA2級に昇級し、その後はA級S2重賞2勝を含む3連勝中です。A級トップクラスとの対戦は、昨年10月の九州大賞典（3着）以来ですが、今の勢いなら十分に対抗可能でしょう。

○9 キョウワカイザー（牡7、佐賀・大垣敏夫厩舎）は、昨年11月以降は中島記念など4連勝で佐賀記念JpnIII（2月7日、2000メートル）へ挑み、昨年より順位を1つ上げて5着と掲示板内を確保しました。昨年のはがくれ大賞典は逃げを打ち、4コーナーで後退して6着に敗れましたが、近走は脚質に幅が出て瞬発力も兼ね備えてきており、差し切りまで期待できそうです。

▲3 サウスウインド（セン6、兵庫・山口浩幸厩舎）は、昨年のはがくれ大賞典の勝ち馬です。その後は道営に移籍しましたが、9月に兵庫に復帰し、オータムカップ（笠松）、姫山菊花賞（園田）と、重賞2勝しています。今年は佐賀勢も強力なメンバーが揃いましたが、それらを押さえて連覇を達成できる力は十分に持っています。

そのほか、前走の鏡山賞（2月26日）で2000メートル戦初勝利を挙げた△1 マサヤ（牡6、東眞市厩舎）。昨年のはがくれ大賞典2着の後、A級S2重賞を4勝している△4 キングプライド（牡5、佐賀・土井道隆厩舎）。佐賀復帰2戦目の△7 ウルトラカイザー（牡9、佐賀・真島元徳厩舎）。はがくれ大賞典を14年、15年と連覇し、昨年3着の△11 エーシンクリアー（牡7、兵庫・橋本忠明厩舎）と、佐賀・兵庫の中距離巧者が揃った豪華メンバーとなりました。

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馬単（ボックス）　5・9・3（6点）
3連単（フォーメーション）　5・9・3→5・9・3→5・9・3・1・4・7・11（30点）

はがくれ大賞典の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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