レース展望・予想

アサヒリュウセイの3連勝に期待「大平原特別」（ばんえい帯広競馬）

2017/03/27

3月27日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「大平原特別」（A1級-1・2組決勝混合）が行われます。

A1級-1組混合予選から1着アサヒリュウセイ、2着キサラキク、3着ソウクンボーイ他2頭、A1級-2組混合予選から1着カゲホウトウ、2着ワールドピサ（牡8、西弘美厩舎）、3着カンシャノココロ（牡6、坂本東一厩舎）他1頭の両予選上位9頭です。アサヒリュウセイが勝ち今季12勝目を挙げたA1級-1組混合予選勢の力量が上位で決勝戦の今回も主流をなしそうです。

◎8 アサヒリュウセイ（牡8、松井浩文厩舎）780キロを本命に推します。白樺賞、A1級-1組混合予選と2連勝中で、メンバー最多の今季12勝を挙げている実力馬です。昨シーズンは、スタートダッシュがつかず後方からの競馬でしたが、今季は先行集団で競馬ができる様になったのが、好成績につながっています。決勝混合戦で、重量が予選よりも35キロ増となりますが、2走前の白樺賞では775キロで2着サクラリュウに5秒8差をつけて快勝しています。

○3 ニシキエーカン（牡8、岩本利春厩舎）780キロが対抗です。今季前半は障害の掛かりが悪く厳しい戦いが続いていましたが、後半戦はその障害も修正され、近走は末脚の切れにも鋭さが増しています。3走前はアサヒリュウセイに2秒6差をつけて勝利。続く白樺賞では5秒8差の3着、前走の予選でも4秒6差の4着とアサヒリュウセイと好勝負を展開しています。

▲6 カゲホウトウ（牡6、服部義幸厩舎）760キロが3番手です。成績に波がありますが、障害次第では切れる末脚を持った馬。A1級-2組混合予選1着馬でやや格下感はありますが、4歳時には柏林賞優勝の実績もあります。

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馬単　8→3・6・7・4・1（5点）
3連単（フォーメーション）　8→3→6・7・4・1（4点）

大平原特別の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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