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レース展望・予想
フジダイビクトリーの2連覇に期待「ばんえい記念」(ばんえい帯広競馬)
2017/03/20
3月20日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第9レースには、「第49回ばんえい記念」が行われます。ばんえい界の最強馬を決める全馬1000キロの死闘と言えます。フジダイビクトリーの2連覇、1000キロ初挑戦となる7歳馬オレノココロ、15年ばんえい記念優勝馬キタノタイショウのラストラン、インフィニティーで14年ばんえい記念優勝の浅田達矢騎手がこのレースを最後に引退と見どころたっぷりのレースとなります。
◎1 フジダイビクトリー(牡9、金山明彦厩舎)を本命に推します。今季は4勝を挙げていますが、その内の3勝が岩見沢記念、北見記念、チャンピオンカップの実力馬です。一番の強みは先行力と大障害の掛かりの良さと言えます。昨年はチャンピオンカップ4着から挑みましたが、今年はチャンピオンカップでは2着馬ニュータカラコマに3秒7差を付けての圧勝。その強さを改めて見せつけました。今季も万全のローテーションでの仕上がりで、2連覇が濃厚です。
○8 オレノココロ(牡7、槻舘重人厩舎)が対抗です。7歳となって、初の1000キロレース挑戦。今季3勝のばんえい十勝オッズパーク杯、ばんえいグランプリ、帯広記念ともパーフェクトな競馬を展開しています。初めての1000キロは、重病みしていないだけに動けるのが、ばんえい競馬の奥の深いところでもあります。
▲6 キタノタイショウ(牡11、服部義幸厩舎)が3番手。15年のばんえい記念優勝馬です。今季は脚元の不安から、チャンピオンカップの出走権もなかったシーズンですが、ようやく復調なり特別戦で2連勝しています。このレースがラストラン。種牡馬生活に入るキタノタイショウが、引退の花道をばんえい記念優勝で飾ります。
△3 ニュータカラコマ(牡9、尾ケ瀬富雄厩舎)が3番手です。ばんえい記念4度目の挑戦となります。昨年はフジダイビクトリーの2着。今季は重賞・北斗賞を優勝していますが、それ以上に、15戦して馬券圏外1回の成績は、好調の証と言えます。
<おすすめの買い目>
馬単 1→8・6・3・2(4点)
3連単(フォーメーション) 1→8→6・3・2(3点)
ばんえい記念の出走表はこちら
(文/小寺雄司)
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