レース展望・予想

自己条件でスリーネルソンが巻き返す「うぐいす特別」(笠松競馬)

2017/02/22

2月22日(水)に行われる笠松競馬のメインレースは第10レースの「うぐいす特別」(A級3組・B級3組、笠松競馬場1600メートル)です。

名古屋の◎2 スリーネルソン(セン7、川西毅厩舎)が得意の笠松コースで巻き返しを狙います。名古屋で2連勝して挑んだ前走の白銀争覇(笠松1400メートル)でしたが、スタートダッシュがつかず他馬と接触してしまい後方に置かれる苦しいレースとなってしまい、直線6着まで詰め寄ったのが精いっぱいでした。敗戦のダメージを癒やすためレース間隔を空けて立て直しが図られ、だいぶ状態は持ち直しました。笠松コースは重賞で2度負けた以外はB級1組特別で2連勝を挙げており、自己条件戦ならしっかり勝ってリズムを取り戻したいところです。

○4 ディーセントワーク(牡6、栗本陽一厩舎)は新春盃(名古屋1800メートル)に出張して2番人気に推されましたが、スタートで両サイドに挟まれる不利もあって後方追走となってしまい、7着と力を発揮できませんでした。こちらもレース間隔を空けてササ針治療が施され、立て直しが図られました。オープンでまだ足りない辺りはスリーネルソンと似たような感じで、今回の顔触れなら復調のきっかけがつかめそうです。

▲8 スズカレビン(牡6、竹下直人厩舎)は名古屋で連敗続きですが、笠松に出張した4走前にこのクラスを勝っています。今回の顔触れは前回よりも手ごわくなっていますが、前崩れの展開になれば末脚を伸ばすチャンスがありそうです。

△10 ナスノアオバ(牡6、水野善太厩舎)も梅見月杯(名古屋1900メートル)では力及びませんでしたが、地元の笠松に戻れば見直しは必要です。堅実な追い上げを見せている△1 ライスエッグ(セン8、井上孝彦厩舎)の突っ込みも警戒したいです。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔4・8・10・1(8点)
3連単(フォーメーション) 2→4・8・10・1→4・8・10・1 4・8・10・1→2→4・8・10・1(24点)

うぐいす特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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