レース展望・予想

距離経験も強みエネルワンダー「盆梅特別」(笠松競馬)

2017/02/21

2月21日(火)の笠松競馬メイン第10レースは「盆梅特別」(C級18組(ロ)、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち上がり組の好調馬ぞろいだが、笠松マイル経験のない馬の方が多い。波乱要素十分だが、同条件の2走前に見せ場があった◎2 エネルワンダー(牡4、笹野博司厩舎)から狙いたい。ひと息入った臨戦過程で初の特別参戦だったが、不利な後方から末脚を駆使して掲示板は確保(4着)。昨秋デビューでレース経験わずか4戦とキャリアは浅いが、1400メートル戦での2勝は、ともに好時計で飾っている。決め脚の鋭さからも、ここなら能力上位の存在と言える。2走前に一度、マイル戦を経験したのもアドバンテージになる。連軸に一番ふさわしいのではないだろうか。

転入後、使われるたびに良化するのは○5 アンサーフォンテン(牡4、法理勝弘厩舎)。走るたびに着差を縮め、前走はハナ差ながら初勝利を挙げた。マイル戦は初めてになるが、確実に末脚を伸ばす走りから距離への融通性もありそうだ。直線勝負に持ち込めば、連勝可能。

勝ちみは遅いが、前走勝ち時計上々で、走破タイムが安定するのは▲9 エーデルローゼ(牡4、川嶋弘吉厩舎)。キレる脚までないが、バテないしぶとい走りができるのがセールスポイントの1つ。マイルの距離が向きそうなタイプだ。外枠に入ったが、流れに乗ってレースを運べばチャンス十分。

また、△10 フジヤマコクリュウ(牡4、笹野博司厩舎)は中間ムードが好気配で、中央時代に2度の入着実績を持つ。△8 マルヨナオミ(牝4、柴田高志厩舎)は取り消しアクシデント後だが、前走でエーデルローゼらを相手に、鮮やかな差し切りを決めている。ともに地力があり、軽視できない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔5・8・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 2→5・8・9・10→5・8・9・10 5・8・9・10→2→5・8・9・10(24点)

盆梅特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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