レース展望・予想

末脚安定ブランニューから「クロッカス特別」(名古屋競馬)

2017/02/15

2月15日(水)の名古屋競馬メイン第10レースは「クロッカス特別」(A級3a組、名古屋競馬場1600メートル)。

A級3組は抜けた存在不在のレースが多く、波乱決着もしばしば。今回も主役不在で混戦模様だが、勝ち馬が抜けてチャンスが広がるのは◎7 ブランニュー(牡5、宮本仁厩舎)。1月にA級へ昇級したばかりの新興勢力だが、昇級初戦の3組を直線一気に仕留め、2戦目のオープン初挑戦でも掲示板キープの4着に食い込んでいる。前走3b組は逃げた勝ち馬にコンマ8秒差つけられたが、馬群をうまくさばいてインから抜け出し、混戦の2着争いを制した。展開や流れに左右されやすい差しタイプだが、確実に伸びる末脚は安定感がある。連軸に一番ふさわしい。

差し勝負の破壊力なら○9 キービスケット(牝6、植松則幸厩舎)もヒケを取らない。前走は久々に掲示板を外したが、終始外々を回らされるロスがあって自慢のキレが不発に終わった。直線の追い比べに持ち込めばアタマまで一気に突き抜けてくる。

▲10 オトメローズ(牝5、倉地学厩舎)は着実に力を蓄え、前走4組でA級戦初勝利を飾った。3歳時は重賞路線を歩み、1組特別でも勝利した実力派でもある。好位からソツのない競馬ができて、しぶとく堅実な走りができる。3組でも勝ち負けは十分。

前走はシンガリ負けしたが△6 キクノサージ(牝5、川西毅厩舎)は巻き返しが可能。コレと言った逃げ馬不在で、行こうと思えば主導権も握れる構成。3か月前だが11月のレースではブランニュー相手に先制し、5馬身差つけて悠々とマイル戦を逃げ切っている。変身があっても驚けない。

<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔6・8・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→6・8・9・10→6・8・9・10 6・8・9・10→7→6・8・9・10(24点)

クロッカス特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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