レース展望・予想

障害巧者ナカゼンガキタに期待「黒ユリ賞」(ばんえい帯広競馬)

2017/02/12

2月12日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第42回黒ユリ賞」(3歳牝馬)が行われます。定量戦のため全馬が640キロです。

前走レースは3歳A級-1組から3歳A級-3組で同世代レースに多い格の開きは少なく力は拮抗していますが、やはり格付上位馬が主流をなしそうです。

◎9 ナカゼンガキタ(小北栄一厩舎)を本命に推します。21戦3勝、障害力と末脚の切れが持ち味の馬と言えます。相手として有力と言えるコウシュハサマーとは、牝馬特別のいちい賞で1秒差の3着、2走前のA級-2組平場戦でも3秒7差の2着と大きくは負けてはいません。今回は初の640キロで、当日は晴れ予報でパワーが要求される馬場となるのは必至。初の重賞制覇に期待がかかります。

○6 コウシュハサマー(岡田定一厩舎)が対抗です。19戦して、牝馬特別いちい賞優勝を含め5勝は、メンバー中最多勝の快速牝馬です。実績から言えば1番手で、初勝利は2分6秒0で勝っていますが、その後、時計のかかる馬場状態には良績がありません。今回は640キロの高重量とパワーを要求される馬場状態を考慮すると対抗ですが、逆転も十分あります。

▲4 シンエイボブ(久田守厩舎)が3番手。21戦4勝。近走はA級-1組で、対戦相手が強く厳しいレースで、なかなか勝てませんが、毎レース果敢に先行策をとっての積極的な走りには好感が持てます。

△2 メヂカラ(西邑春夫厩舎)も派手さはない馬ですが、展開の助けさえあれば上位を狙える鋭い差し脚があります。

<おすすめの買い目>
馬単 9→6・4・2・5(4点)
3連単(フォーメーション) 9→6→4・2・5(3点)

黒ユリ賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)

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