レース展望・予想

ツースタークら上位拮抗の一戦「アメジスト特選」(佐賀競馬)

2017/02/12

12日(日)佐賀競馬メイン第12レースは「アメジスト特選」(C1級1組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎9 ツースターク(牝4、真島元徳厩舎)は、昨年10月の佐賀転入後は、3走目のC1級3組(11月26日)で勝利を挙げたほか、C1級特選クラスを3走していずれも2着です。前走のレディスヴィクトリーラウンド佐賀第2戦(1月9日、1800メートル)では、スタートで出遅れましたが、1周目の直線で先頭まで押し上げました。4コーナーでシゲルナマハゲに並びかけられた後も粘り込みを図り、同馬から2馬身半(コンマ5秒)差の2着を確保。今回は鞍上が主戦の真島正徳騎手に戻り、C1級特選初勝利を狙います。

○5 コパノウィルソン(セン5、東眞市厩舎)は、昨年10月の佐賀転入から前々走までC1級特選に出走し、8戦中7戦で掲示板内を確保しています(うち1勝)。前走はC1級7組(1月28日)へ出走し2着でしたが、特選へ復帰した今回も優勝争いが期待できそうです。

▲11 タイセイマスタング(牡8、山田義人厩舎)は、昨年は勝ち星はありませんでしたが、A級特別(S2重賞)の多くで掲示板内を確保していました。年明けの番組賞金カットでC1級へ降級し、初戦のC1級3組(1月9日、1400メートル)を勝利しています。前走のガーネット特選(1月21日、1800メートル)では、勝ち馬から1秒0差の6着に敗れましたが、距離短縮での巻き返しが期待されます。

△2 カシノシュウセイ(牡6、古賀光範厩舎)は、昨年10月にC1級特選初勝利を挙げ、その後も同条件で2着1回、3着3回と好走しています。前走はC1級7組へ出走し、コパノウィルソンにアタマ差(タイム差なし)先着して勝利しています。

<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 9・5→9・5・11・2(6点)
3連単(フォーメーション) 9・5→9・5・11・2→9・5・11・2(12点)

アメジスト特選の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

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