レース展望・予想

地力上位トウケイタイガーが初タイトルなるか「園田ウインターカップ」(園田競馬)

2017/02/09

9日(木)の園田競馬メイン第10レースに「第1回園田ウインターカップ」(4歳以上定量、園田競馬場1400メートル)が行われます。

初重賞挑戦で制覇を狙う◎3 トウケイタイガー(牡6、住吉朝男厩舎)に期待します。中央3勝、転入後に1400メートルを3連勝しました。A2の連勝はもったままの逃げ切りでした。続く、A1昇級初戦は1周目の直線では川原正一騎手が行きたがるのを必死に抑えていました。4番手を進んで最終の直線を向いて馬群を割ってから抜けてアッと言う間に2着エルウェーオージャに3馬身半差を付けました。しかし、続く初めてのゲートだった1230メートルは大きく立ち遅れました。5頭立てだったので巻き返して3番手、3コーナー2番手から4コーナーで先頭に立ちました。直線に入って内から伸びてくる前述エルウェーオージャと一騎打ちになりましたが、結果はハナ差負けです。ゲートが3連勝した1400メートル戦に代わって五分のスタートを決めれば前走のウサ晴らし必至です。

相手筆頭は今年もリーディングトレーナー争いのトップに出た3頭使いの新子厩舎トリオから1870メートルの新春賞を惜敗○5 タガノトリオンフ(牝5、新子雅司厩舎)です。1400メートルは10連勝目のA2など9勝していますが、オープンでは未勝利です。兵庫年代表馬トーコーヴィーナスを1700メートルの兵庫クイーンカップでは捕まえましたが、1400メートルの名古屋・秋桜賞では完敗(7着)でした。カギは距離克服です。

柏原調教師が一昨年の兵庫ゴールドトロフイーJpnIII4着▲8 ドリームコンサート(牡8、柏原誠路厩舎)で初重賞制覇を目指します。東海桜花賞、金沢スプリントカップ2着、園田チャレンジカップ3着など無念のレースが続いています。

久々に田中学騎手とコンビを組む☆7 アクロマティック(セン7、新子雅司厩舎)、逃げる△9 マルトクスパート(牡7、田中範雄厩舎)、距離実績ある△10 エイシンホクトセイ(牡6、新子雅司厩舎)などが連争いに加わります。

<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 3・5・8・7(12点)
3連単(1軸流し) 3→5・8・7・9・10(20点)

園田ウインターカップの出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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